【舌肥旅行記】星野リゾートシリーズ『界 松本』
音楽が溢れ“楽都”と称される長野県の松本。今回は「ロビーコンサート」で音楽を聴きながら信州ワインをたしなむことができる『界 松本』を2024年3月に訪れたので紹介しよう。
松本には歴史ある城下町としての発展に伴った匠の技や、名産品があるという。伝統ある手工芸品として人々に愛され続けている「松本てまり」が館内の随所に飾られていた。
スタッフによる桔梗ヶ原ワインの紹介と厳選されたワインをテイスティングすることができる「NAGANO WINE紀行」に、客室にて芳醇なワインソープを作成することができる「ワインリキッドソープキット」など、ワイン尽くしの『界 松本』。客室の鍵もワインボトルのようなデザインだった。
客室には、たっぷりとくるみが入ったお茶菓子の「くるみのコンサート」が用意されていた。こちらは館内のお土産売り場でも購入することができ、『界 松本』のロゴも入っているのでお土産にもオススメだ。
夕食まで時間があったので、のんびりと館内を散策。ロビーには、ワイナリーこだわりのグレープジュースやりんごジュースの嬉しいサービスが。ぶどう好きの筆者は、この濃厚なグレープジュースが大好きで、宿泊後も自身で時々購入するほどお気に入りだ。
お土産コーナーには美しい食器や『界 松本』オリジナルラベルの和紅茶などがあった。
ワインの種類も豊富。
そして、待ちに待った夕食。先付けの蕎麦の実とフォアグラのムース。
「松本てまり」をイメージした食器が美しい宝楽盛り。
こちらは3段になっており、こだわりの料理がたくさん詰まっている。
甘味の松本特製ワインゼリー。こちらはアルコールが飛んでいるとのことで、アルコールを控えている方や子どもでも安心して味わうことができる。
食後にご当地楽の「ロビーコンサート」へ。撮影はNGのため写真がないのが残念だが、吹き抜けの高い天井のロビーで美しい音色を聴きながら、おいしいワインやジュースを飲むことができるので優雅な時間を過ごすことできる。
朴葉味噌蒸し焼きや醤油豆などのご当地料理も楽しめる朝食。毎日食べたくなるほど、朝から贅沢な食事を堪能することができた。
チェックアウト後は、中町通りを散策。焼き芋や芋スイーツで人気の「おいも日和」に立ち寄り、モンブランジェラートを食べ歩き。
店内には様々なフレーバーの芋ケンピがずらりと並んでいる。
A賞が当たると芋ケンピ2袋と芋チップス1袋がもらえるとのことで、お土産の芋ケンピを購入前に1回300円のおいもスイーツガチャにも挑戦。
2回挑戦し、E賞の芋ケンピのシュガークランチ&コーヒーとF賞のプチケンピをゲット。おいもスイーツガチャは全て300円以上の商品と交換できるので、気軽に挑戦することができる。
中町通りには、バウムクーヘンやおやきで有名やお店も。他にも気になるお店がたくさんあり、もっと食べ歩きをしたかったが、朝食でお腹がいっぱいだったため今回は帰宅。次回はお腹を空かせてから中町通りに立ち寄ろうと思う。
おいしい食事に温泉、ワイン片手にコンサートなどゆったりと優雅なひとときを過ごすことができる『界 松本』。ぜひみなさんも日々の疲れを癒しに訪れてみてはいかがだろうか。