2月16日教文で 多文化フォーラム 共生・共育テーマに
川崎区で取り組まれている多文化共生活動について理解を深める「共生・共育多文化フォーラム」が2月16日(日)、川崎市教育文化会館(川崎区富士見)で開催される。
午前10時から午後3時。主催は社会福祉法人青丘社、TheLitZoneBeside(以下リットゾーン)、共催は川崎区役所。
開催当日は2部構成で、第1部では多文化共生保育研修会や中国ルーツの若者グループ「リットゾーン」の活動報告、外国ルーツの子どもへの日本語支援や高校生の生活支援に関する報告と意見交換を行う。第2部は、多文化共生保育研修会による多文化遊びコーナー、県立川崎高校定時制多文化クラブによるフィリピンダンス「ティニクリン」の披露、参加者全員で「イッツ・ア・スモールワールド」を多言語で合唱する企画などを予定。
青丘社は、区の地域コミュニティーづくりや地域課題解決を目的としたSDC(ソーシャルデザインセンター)のコアメンバーとして、多文化共生活動を展開。これまで経済的困難・在留資格の壁などを抱える外国ルーツの高校生や若者が気軽に寄り、つながりや相談できる場づくりを目指して取り組みを進めてきた。フォーラムは交流の輪をさらに広げることを目的としている。
参加費は無料で、定員は先着60人(先着順)。参加希望者は、電話またはメールで受け付けている。社会福祉法人青丘社【電話】044・288・2997【メール】hara@seikyu-sha.com