アニメ『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』小野友樹さん&中原麻衣さんがレアな生アフレコを披露! 第1、2話最速先行配信イベントのレポートが到着
TVアニメ『かつて魔法少女と悪は敵対していた。(まほあく)』の放送に先駆けて、第1話・第2話を最速先行配信する配信イベント「語り 愛あいたい♡まほあく初夏のティーパーティー」が開催。本イベントのオフィシャルレポートが到着しました。
『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』は、月刊「ガンガン JOKER」(スクウェア・エニックス刊)にて2013年から2015年まで連載されていたロマンチックラブコメディ作品で、原作は『妖狐×僕SS』(いぬぼくシークレットサービス)などの人気作品でも知られる漫画家・藤原ここあさん。
藤原ここあ先生が2015年に急逝されたことで原作は絶筆となりましたが、原作連載開始から10周年を迎えた昨年2023年11月にアニメーション制作:ボンズでのTVアニメ化が発表されると「まほあくアニメ化」がXでの日本トレンド第1位を獲得するなど、今もなお多くのファンから愛されている人気作品です。
本イベントには、『まほあく』キャストの小野友樹さん(ミラ役)、中原麻衣さん(深森白夜役)、伊瀬茉莉也さん(篝火花役)が出席し、トーク&ミニゲームを繰り広げました。
「語り 愛あいたい♡まほあく初夏のティーパーティー」イベントレポート
ミラ役の小野友樹・深森白夜役の中原麻衣・篝火花役の伊瀬茉莉也が登場し、2024年7月9日(火)のTV放送に先駆けて、第1話・第2話を最速先行配信する本配信イベント。作品の世界感を表現したような白を基調とした壮麗なセットの中で、出演キャストがトーク&ミニゲームを繰り広げた。
MCを務める柳原哲也(アメリカザリガニ)の快活な口上で第1部が開幕すると、第1話・第2話の本編映像が連続で放送。”悶デレ”シーン満載の本編が配信された後、華やかな衣装を身にまとった中原麻衣・伊瀬茉莉也が登場すると、視聴者から多数のコメントが寄せられた。
MCの柳原から”まほあく”世界最速先行配信の感想を聞かれた中原は、「柳原さんは、『可愛い!』より『面白い!』って感じでしたよね」と鋭いツッコミ。柳原をタジタジにさせた後、「(自身が演じる深森)白夜ちゃんがすごくかわいかった。目がキラキラしていて」と微笑み、伊瀬も「めちゃくちゃ面白かったです!」と続いた。「放送時間は短いけど、ぎゅっと内容の詰まったアニメーションになっている」と柳原がまとめると、キャスト一同も大きく頷いた。
柳原より、本配信がマルチアングルカメラで撮影されており、視聴者が自由に画面を切り替える事ができる事が説明されると、中原や伊瀬から「こわいじゃないですかー!」と黄色い悲鳴が上がる場面も。個々人の役柄にも質問が及び、「(深森)白夜は声を張らないキャラクター?」という質問に、中原は「白夜は会話をしないんです(笑)」と茶目っ気たっぷりに返答。「(相手から)投げていただいた台詞に対しても、ポロッと喋って返事を返さないっていう。そういう演出ですよ」と微笑み、「”お待たせしました~”みたいな台詞のシーンもあるんですけど。「お待たせした」って思ってないよね?(笑)」と自身の役柄にツッコむと、小野もすかさず「心あらず、みたいなね(笑)」と息ぴったりに合わせた。
続いて、柳原が「篝火花ちゃんはどんな子?」と伊瀬に質問を投げかけると、「火花ちゃんはこれから(第3話以降に)登場するんですが、あるキーワードを連発するキャラクターなんです。そのワードがけっこう奇抜で、アフレコでは色んな感情でその台詞を言ってるけど、オンエアではすべてピー音になる」と笑いを誘った。
第1部冒頭のコーナー「本当のセリフはどれだ!?生アフレコクイズ」では、小野と中原がレアな生アフレコを披露。続いて、デコレーションケーキを作るためのトッピングをかけたミニゲームにキャストが参加する「贈り愛いたい♡デコレーションケーキチャレンジ」のコーナーがスタート。トッピングのイチゴを懸け、小野・中原・伊瀬の順で「スピード30」という、一度につき3まで数えられ、30をカウントしたものが敗者になるというゲームに挑戦。小野が「29・30!」と勢いよく答えて負けが決まると、次の回答者で辛くも敗北を免れた中原に向けて、「白夜を守りました!」と胸を張る”悶デレ”シーンも。
配信中には、「原作コミックス愛蔵版上・下巻同時発売」、ドラマCD「かつて魔法少女と悪は敵対していた。」再販決定や、有楽町・博多・神戸のマルイにてまほあく POP UP SHOP が開催される事が発表。新商品グッズの販売やパネル展示など行われる事も解禁された。届いたばかりの、店頭で販売されるグッズのサンプル(「ポストカード6枚セット」「B2タペストリー」)を出演キャストが視聴者にアピールする一場面も。
第2部冒頭で、2015年のドラマCD発売以来9年ぶりに各役柄を演じる事について質問が及ぶと、小野は「年月を経て、発声の仕方も気づかないうちに変わってる。キーも変わっているので、調整した」とアフレコ秘話を激白。柳原が「その辺りの変化も楽しんでいただければ」と期待を促した。
第2部では、「どっちがお好き?悶デレシチュエーションアンケート」と「アフタヌーンティー人狼」の2つのコーナーを実施。作品に登場する”悶デレ”のキーワードに因み、2つの場面から悶デレシーンをチョイスするコーナーでは、様々なときめきシチュエーションが繰り広げられる中で、「計算していないところに可愛さが出る」という柳原の意見に3人が大きく頷くシーンも。
3人のキャストの内、1人だけ紅茶の入っていないドリンクを飲んでいる(紅茶を飲んでいるフリをしている)キャストを選ぶ「アフタヌーンティー人狼」のコーナーでは、小野が「白玉が好き。2ダース食べた」と告白し、思わぬプチ情報に沸く一場面も。3人の渾身の演技に視聴者の投票が拮抗するも、実は人狼だった中原の演技に翻弄された結果となった。
最後に、配信イベントの感想について、小野は「ドタバタしていたけど楽しかった。(ステージドリンクを倒して)気づいてたら床が池になってましたってというくらい、わちゃわちゃしてました。元々原作を好きだった方も、アニメで初めて見る方も楽しんでいただける作品になっていると思う」と顔をほころばせ、中原は、「本当に楽しかったです! こうやってまほあくのイベントができる日が来るなんて思っていなかったし、TVアニメで白夜ちゃんに声をあてられる日が来るとは思っていなかったので、第1話・第2話いかがでしたでしょうか? 楽しんでいただけたでしょうか?」と視聴者に問いかけた。
最後に伊瀬が「まほあくという作品が、本当にキャストのみなさんからもスタッフさんからもたくさん愛されて作られている作品なので、アニメがいよいよ7月から放送開始という事で、私もすごく放送を楽しみにしています。配信イベントも、ティーパーティーの名前に相応しい所で、こんなに素敵なデコレーションケーキも作る事ができて、とても楽しかったです。観てくださった皆さん、ありがとうございました。」と締めくくり、配信イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
TVアニメ『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』作品概要
【放送時期】
2024年7月9日(火)よりTOKYO MX、BS11、AT-Xにて放送開始。
TOKYO MX:7月9日(火)より毎週火曜日23:30~
BS11:7月9日(火)より毎週火曜日23:00~
AT-X:7月9日(火)より毎週火曜日22:45~
※リピート放送:毎週木曜日10:45~/毎週月曜日16:45~
【スタッフ】
原作:藤原ここあ(「ガンガンコミックス JOKER」スクウェア・エニックス刊)
監督:大橋明代
シリーズ構成・脚本:綾奈ゆにこ
キャラクターデザイン:飯塚晴子
音楽:MAYUKO
アニメーション制作:ボンズ
【キャスト】
ミラ:小野友樹
深森白夜:中原麻衣
御使い(猫):三木眞一郎
篝火花:伊瀬茉莉也
御使い(鳥):緑川光
フォーマルハウト:鈴村健一
ベラトリックス:川澄綾子
アルキオネ:下野紘
スピカ:東山奈央
サダルスウド:山崎たくみ
ベテルギウス:土師孝也 ほか
(C)藤原ここあ/SQUARE ENIX・まほあく製作委員会