ベルギー王室御用達の高級チョコが一粒から!神戸『BeBeBe chocolatier』 神戸市
神戸駅山側、湊川神社のそばに、知る人ぞ知るチョコレートショップ『BeBeBe chocolatier(ビービービー ショコラティエ)』(神戸市中央区)があるのをご存じですか。
同店は本場ベルギーを中心にヨーロッパ各地から直輸入したチョコレートを購入することができる、日本でも数少ないヨーロピアンショコラのセレクトショップです。
扉を開けると、店内にはチョコレートの甘い香りが漂っています。白を基調としたハイセンスな店内にたくさんの商品が並ぶ中で、思わず目を奪われたのは、右手のショーケースにある宝石のようなプラリネたち。
これらは、ベルギー・アントワープの『ゴーセンス』というブランドのもので、創業は1955年と古く、初代の創業者ルネ・グーセンス氏から、現在は息子のエリック・グーセンス氏が1991年より継いでいるそう。
ベルギー王室御用達のハイクオリティなチョコレートたちは、マチルド王妃も大のお気に入りだとか。ケースには妃の名前のチョコレートもあります。
「ゴーセンスの繊細な味は、日本人の口にとても合うと思います」と話すのは店長の櫻間さん。好みを伝え、選んでくれた6種類のチョコレートがこちら。
ゴーセンスの代表作といわれる「ダイアモンド」は、カッティングが美しく、中にはシャンパン入りのダークチョコレートガナッシュが入っています。シャンパンの華やかな香りがしっかりと感じられ、優雅な気分になれます。
王妃がモチーフとなった「マチルド」はダークとミルクの2種類の味が用意され、今回はダークをセレクト。王妃の笑顔の肖像が印象的です。
ダーク味の板チョコレートに、ミルクチョコレートのクリームがサンドされており、味と食感の違いを一粒で楽しめるエレガントな仕掛けに、王室で愛される理由がうかがえます。
他にも、ブランド名が付けられた「ゴーセンス」や鍵盤の細工が美しい「ピアノ」など、人気のプラリネは、そのガナッシュの繊細さとチョコレートの口どけの良さが秀逸。脂質が口に残らず、美味しさの余韻だけが続きます。
これらは自宅用以外に、数に合わせてギフトボックスへの対応も可能だそう。毎年バレンタインやホワイトデーには売り切れになるものが多いことにも納得です。
プラリネ以外にも、世界のプロパティシェ御用達ブランド『ベルコラーデ』の「クーベルチュールチョコレート」を発見。チョコレート本来の味を楽しめるのはもちろん、お菓子作り用に買っていく人も多いとか。
ダークとミルクの2種類の味が楽しめる「オランジェット」もファンが多いそう。肉厚のオレンジにベルギー製のチョコレートがたっぷりコーティングされています。
「代替油脂を使わず、カカオ本来のおいしさを感じられる上質なチョコレートを厳選し直接輸入しています。当店の商品が日常をうるおす、とっておきの存在になれたら嬉しい。是非お気に入りを見つけに来てください」と話す櫻間さん。
これからの季節は溶けやすいので、保冷剤をつけてくれるサービスも。チョコレートにとって暑さは大敵、できれば保冷バッグも持参し、しっかりと温度管理をしながら持ち帰りたいですね。
場所
BeBeBe chocolatier
(神戸市中央区多聞通4丁目1−15−111)
営業時間
11:00~18:00
定休日
月曜日
TEL
078‐341‐5078