愛川町 地域安全へ相互連携 区長会とジェイコム協定
愛川町区長会(古座野茂夫会長)と(株)ジェイコム湘南・神奈川の相模原・大和局が2月27日、地域安全に関する協定を締結した。
町内21行政区と自治会員に対する空き巣やごみの不法投棄、特殊詐欺などをはじめとする各種犯罪の未然防止や交通安全の実現を目的としたもの。安全安心な地域社会づくりに向け、両者が相互連携して取り組んでいく。
協定の締結を受け、同局では自社防犯カメラの導入支援を行うほか、各種犯罪の未然防止に関する啓発活動、犯罪や事故に関する情報連携、交通安全意識高揚のための広報啓発に協力する。同日に愛川町役場で行われた締結式で古座野会長は、「今回の協定で自治会加入の方には防犯カメラの設置工事費無料という大きなメリットを提供できるようになった。地域の防犯対策強化だけでなく、自治会加入の促進にもつながることを期待したい」と話した。
同局の加藤岳局長は「営業スタッフなどによる巡回だけでなく、防犯カメラに関するサービスにより、地域の皆さんに安心・安全を提供できれば。地域の一員として、安全安心なまちづくりに協力していきたい」と述べた。