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【キシャメシ】長岡の燕背油系の元祖といえば、やっぱりここダネ!(安福亭神田店)

にいがた経済新聞

久しぶりにあの味を求め、「安福亭」を訪問。店舗に到着すると、平日にもかかわらず、既に2組のお客さんが。列を待つこと約15分。ようやく店内に案内された。

暖簾には「味自慢」の文字が! お店の人の自信が窺える

まずは食券機で本日の一杯を選ぶ。今回は叉焼(チャーシュー)麺の大盛を注文し、1350円。席に着いて待つこと10分ほどで、待望のラーメンが運ばれてきた。待ち時間も程よく、いつだってタイミングは完璧だ。

至極の一杯。頑張って並んだ甲斐があった

背脂がたっぷり乗った燕背油系ラーメンは、太めの麺が特徴で、記者の好みにぴったりだ。チャーシューも、昨今見かける角煮タイプとは異なり、シンプルかつ旨味が濃い。メンマには隠し味として胡麻油が使われており、これが食欲をさらに引き立てる。麺のもちもちとした食感がまた素晴らしく、スープとのバランスも絶妙。

熱々のスープを一口飲むと、「これこそラーメンだ」と実感させられる。

大きく薄切りのチャーシューは、麺やスープともよく調和しており、まさに完璧な一杯。スープ、麺、焼豚、メンマ――これらすべてが一体となり、最高のラーメン体験を提供してくれる。

スープの濃さ、背脂、チャーシュー どれをとっても完璧だ

この一杯を味わうために、多少並んでも構わない。そして何度でも足を運びたくなる――それがまさに同店の魅力でもある。

(編集部・Y)

安福亭(神田店)

長岡市神田町2丁目1-13

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