こども食堂に行列 清水ヶ丘教会で住民交流
南太田の清水ヶ丘教会で12月9日、こども食堂「こどもニコニコレストラン」が開かれた。カレーライスとドリンクバーが提供され、開始直後から教会の入り口の外まで行列ができていた。
こども食堂は同教会の会員らが運営し、住民間の交流を深めるのが主な目的。毎回、食後にマジックショーや歌、ボードゲームなどのレクリエーションを行い、食事以外の楽しみも届ける。教会のホールで2018年から不定期で開催していたが、コロナ禍で中止となり、9月に約3年半ぶりに再開させた。
この日は食後にクリスマス用の飾りを作ったり、クリスマスソングを歌ったりして交流。親子連れでにぎわい、初対面の住民同士もすぐに打ち解けていた。参加者の親子は「地域のつながりを感じられるこども食堂で、また機会があれば参加したい」と話した。