居心地の良さはそのままに、生まれ変わった『キッチンゆずcafe』垂水駅近のオアシスに 神戸市
垂水駅のほど近くにある『キッチンゆずcafe』。以前は『ゆずの実ダイニング』として営業していましたが、9月にリニューアルオープン。メニューも一新されたと聞いて、取材に訪れました。
各線垂水駅から南へ歩いて約3分。「マリンピア神戸」へ向かう道の途中でもあり、とても便利な場所です。
店内は広々。垂水駅近でこんなに広いカフェは珍しいです。
ゆったりとした座席配置、シックな雰囲気…。以前の居心地の良さはそのままに、定食スタイルのランチや和スイーツがいただけるお店へと変貌を遂げていました。
今回は、お店イチオシの「女子会プランコース」をいただくことに。
なんと魅力的なお料理!“みんなが食べたいもの”を集めたそうです。
たっぷりの野菜がヘルシーなせいろ蒸し、お刺身、茶碗蒸し…。サラダの代わりに生野菜たっぷりの「生春巻き」がついているのも嬉しいポイントです。
特筆すべきはエビフライの大きさ。お箸で持ち上げるとずっしり重たいんです。ガブッとかじると口いっぱいのエビ!幸せな気持ちになります。
お刺身も、「さすが垂水」と思わされる鮮度です。
いろんな味の合間に飲むお味噌汁が、また沁みる味でほっこりします。少し甘めの麦味噌は、山口県の「とくぢ味噌」のもの。
お米も山口県産で、オーナー自らが精米するそう。「ご飯が美味しいと幸せな気分になる」という考えから、新鮮で炊き立てつやつやのご飯が食べられます。
デザートには「とうふ白玉おしるこ」がついていました。絶妙な甘さのおしるこに、ふわっととろける白玉。もっちりというよりふわふわ食感の白玉は、おなかがいっぱいでもペロリと食べられてしまう軽さです。
同店のシェフは元あんこ職人なのだそう。あずきの風味を感じる上品な甘さのあんこ。あんこ職人が仕上げたと聞いて納得です。
あんこをコーヒーゼリーと組み合わせた甘味もいただきました。あんこの甘さとほろ苦いコーヒーゼリーがとてもよく合います。そこにクリーミーなアイスが加わると、間違いない美味しさ!
デザートのみの利用もOKだそうですので、カフェタイムにほっと一息つきに行くのもよさそうですね。
予約なしで当日注文できる「大人のお子様ランチ」や「特製スジカレー」、お手頃価格で食べられる「日替わりランチ」も人気です(16時まで何時でも注文可能)。
お店は通常17時までの営業ですが、事前予約をすれば4名より夜の宴会利用も可能なのだとか。大人数での集まりが増えてくる時期、覚えておくと便利です。
同店はバリアフリー設計なので、ベビーカーや車椅子もそのまま入店することができます。
「美味しいものを食べて、ほっとする時間を過ごしていただきたいです」とオーナー。心地良い空間でゆっくりと過ごせる、垂水駅近のオアシスのようなお店。まだ知らない人にはぜひ知ってほしいお店です。
場所
キッチンゆずcafe
(神戸市垂水区宮本町1-28 ジョイビル1階)
営業時間
11:00~17:00(L.O.16:00)
定休日
火曜日