【iPhone】「メモアプリ」の大事な情報を守る方法「知らなかった…!」「今すぐ設定しよう」
iPhoneのメモアプリは、手軽にメモを保存できる便利さが魅力。でも、重要な情報を守るための対策は十分にできていますか? そこで知っておきたいのが「ロック機能」です。今回は、スマホの役立つ情報をYouTubeで発信している“みやじぃ”さんに、簡単にできる設定方法を教えていただきました。
教えてくれたのは……みやじぃさん
iPhoneをもっと快適に使いこなすコツを広め、多くの人の生活をよりよくすることを目指している。YouTube(みやじぃ iPhone/ショートカット)で主にiPhoneのショートカットアプリを使った便利な機能や裏ワザ情報を発信中!
知っていると便利な「メモアプリ」の機能
みなさん、iPhoneの純正の「メモアプリ」は使っていますか? 「とりあえずメモに残す」といった程度でしか使っておらず、便利な機能を知らない方も多いかもしれません。
今回は、「重要な内容のメモにロックをかける機能」をピックアップしてご紹介します。
メモごとにパスワードを設定して「ロックする」方法
メモアプリに保存したメモには、それぞれパスワードを設定することができます。自宅住所や口座情報などの重要な情報や、パスワード管理をメモアプリに入力している方は、この設定を活用してセキュリティを強化しましょう。
設定方法
パスワードを設定したいメモを長押しし、下に表示されるメニューの「メモをロック」をタップします。
メモをロックするために、iPhoneのパスコードを入力する画面が表示されるか、Face IDやTouch IDの認証を求められるので、それに応じて入力や認証を行います。
すると、メモのタイトルの左側に鍵マークが表示されます。メモを開いたばかりなので、鍵が開いたマークになっています。
メモアプリを一旦閉じてから開き直すと、鍵がロックされたマークになります。
メモをタップすると、「このメモはロックされています。」のメッセージが表示され、「メモを表示する」をタップすると、パスコードの入力、またはFace IDやTouch IDの認証を行わないとメモを開けなくなります。
iCloudのパスワードを求められた場合
Face IDやTouch IDの代わりに、iCloudのパスワードを求められる場合もあります。その際は、以下の手順で設定を変更することもできます。
設定を開き、一番下までスクロールして「アプリ」をタップします。
検索バーに「メモ」と入力して、メモアプリを開きます。
少し下にスクロールし、「パスワード」をタップします。
「デバイスのパスコードを使用」か「カスタムパスワードを使用」を選択できるようになっています。「デバイスのパスコードを使用」にチェックを入れ、Face IDもしくはTouch IDをオンの設定にしておくことで、生体認証でメモをロックできるようになります。
ロックの設定を解除したい場合
メモを長押しするか、メモを開いて右上の「・・・」をタップして「ロックを取り除く」をタップすると、解除できます。ロックの設定が不要になったときは、この手順で解除してください。
メモアプリのロック機能を活用することで、大切な情報を安全に保管することができます。日々のセキュリティ管理を向上させるために、ぜひ設定してみてくださいね!
▼詳しい操作方法は動画でも確認できます。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。
shukana/webライター