前箱根町長 山口氏が死去 9月7日通夜、8日告別式
箱根町の前町長で同町の自治功労者、山口昇士(のぶお)氏(79)が9月3日に死去した。通夜は9月7日(土)午後6時30分〜(事前焼香は5時から)、告別式は8日(日)午前11時30分〜、小田原セレモニーホール(小田原市西酒匂1の3の52)で開かれる。
山口氏は1944年10月14日生まれ。箱根町企画課長、総務課長、企画室長を経て93年から2000年7月まで助役を務め、同年11月の町長選挙に出馬し初当選した。
20年11月まで5期20年の在職期間中、特色ある箱根の教育策として町立の小中学校統廃合を実施。また大涌谷の小規模噴火や台風被害への観光対策などにも尽力し、21年に同町から自治功労者表彰を受けた。