「スナックのママ=不美人」説は本当か? 超納得のシンプル理由を解説します【愛のスナック どろんぱ】
【愛のスナック どろんぱ】
スナックのママ=特別美人じゃない、は本当?
「スナックのママって、そんなに美人いないよね」
これ、みなさんも思ったこと or 聞いたことないですか? 私はどちらもめちゃくちゃあります。昔は不思議に思ってたけど、今ならその理由は単純明快。今回はママ不美人説についてのお話。
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美の基準は、単体から複合になってゆく
怒られそうなのですが、スナックのママって特別美人ではないことが多くないですか?
これはスナックに限らず、銀座などのクラブもおそらく同じだと思います(周りの方にもいろいろ聞いてみましたが、100%私と同意見でした)。
でもやっぱり“夜の蝶=美人”なイメージになるはず。
そしてその美人たちを選んで束ねているママといえば、やっぱりとびっきりの美人を思い浮かべることになります。でも実際には、割と地味めなタイプだったりするんですよ。
なんか意外ですよね。でもこれ答えは簡単で、ホステスさんの美の基準は、年齢とともに見た目→中身に移り変わるからです。
「完璧な美しさ」よりも大事なこと
もちろん外見の美が女性にとって永遠のテーマである以上、アンチエイジング的なケアは必要なのですが、飲み屋のママともなれば人間的魅力なしにお客さんを通わせることはできません。
夜の仕事にはメンタルケアの側面があるので、どうしても中身の成熟度が人気や信頼に直結するのです。
そして中身の美しさは、必ず外見にも出てくるもの。所作ひとつ、言葉ひとつ、表情ひとつ。それらの累積が、いわゆる「美しい」という評価になってくるのです。
また、あまりに完璧な美しさだと、お客さんが安心感を得られないというのも大きな要因かもしれません。それはつまり、居心地の悪さにもなってしまうから。
あと、大きな声では言わないけど、超美人はあっという間にハイスペ男性につかまるので、よっぽどの気概がなければあっという間に夜職を上がってしまうのも理由の一つかも…。
みなさんの周りのママたちはどうでしょう? そして、私も中身を磨きつづける所存です!
【登場人物紹介】
コミ:どろんぱの人気ホステス。明るく元気で信頼もされているが、定期的にメンヘラが発動。酒乱なのが玉にきず。
ママ:どろんぱのママ。美しさと強かさで人生上り詰めたと豪語する女傑。アンチエイジングガチ勢。コミに当たり厳しめ。
(おくげちゃん/漫画家・イラストレーター)