SNSの副業広告から投資詐欺 名張の50代男性が13万円被害
三重県警名張署は10月10日、名張市の50代会社員男性がSNS型投資詐欺で現金13万6000円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。
同署によると、男性は9月13日、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」に表示されていた副業広告を通じて知り合った人物に、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で動画のスクリーンショットを送って報酬を得る「タスク」と呼ばれる副業やアプリを用いた投資を勧められた。相手に指示されるまま、14日と15日に1000円から5万円を計7回にわたり指定された口座に現金を振り込み、だましとられた。
10月6日に男性が知人に状況を話したところ詐欺の可能性を指摘され、男性は9日に同署に相談。同署が同日、被害届を受理した。