『デッドプール&ウルヴァリン』ローラ役ダフネ・キーン「一生演じ続けたい」 ─ MCU復帰に意欲満々
『LOGAN/ローガン』(2017)で演じたローラ/X-23役で、(MCU)『&ウルヴァリン』に復帰したダフネ・キーン。すっかり成長した姿を見せ、『X-MEN』シリーズのファンを改めて魅了したキーンのMCU再登場を望むファンは少なくないはず。MCUでの将来について、キーン本人は何を望んでいるのだろうか。
『LOGAN』でキーンが演じたローラは、ウルヴァリン/ローガンの遺伝子を用いて人工的に造られたミュータント。ローラを狙う追っ手が迫るなか、治癒能力を失い老衰したウルヴァリンと疑似親子のような関係を築き、勇敢に散ったウルヴァリンの最期を見届けた。ローラは、過去にウルヴァリンが見せたことがなかった父性という意外な側面を引き出した重要なキャラクターであり、『デッドプール&ウルヴァリン』でもウルヴァリンと情感あふれるシーンがあった。
MCUでは、今後も『X-MEN』シリーズとのさらなるクロスオーバーが期待され、キーンの復帰が注目されている。米Empireのインタビューで、ローラの再演に注力するつもりがあるかどうか質問されたキーンは、「一生、この役を100%演じ続けます」と答えた。以前にも米でもローラ役について、「戻って来たいですね。復帰するためにお金を払ってもいいくらいです。ローラを演じられたことは人生で最大の名誉です」とコメントしており、カムバックの意欲は満々のようだ。
『デッドプール&ウルヴァリン』のラストでもローラは楽しそうに過ごしていただけに、その後が気になるところ。もっとも監督のショーン・レヴィは、続編を想定して同作を作ったわけではないため、ローラの将来については全く知らないといる。MCUにおけるローラの将来は不透明だが、待機作や新作で、同役を再演するキーンの姿を目に出来ることを期待したい。
『デッドプール&ウルヴァリン』は大ヒット公開中。
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