突き刺さるセリフに怒涛の展開 豪華キャストの演技に圧倒される限界の予告映像&場面写真解禁『でっちあげ』
映画『でっちあげ』の豪華キャストの演技に圧倒される限界の予告映像、場面写真が解禁となった。
不穏すぎる対比の表情
主人公で綾野剛演じる小学校教諭の薮下誠一が、怯えてしゃがみ込む児童・氷室拓翔に、まるで教え子に向ける表情とは思えない顔つきで口止めを促すような様子や、一転して動揺を隠せぬ必死の表情で校長に何かを訴えようとする姿など、様々な角度で薮下を切り取った場面写真が揃う。
柴咲コウ演じる、息子への体罰で薮下を告発した氷室拓翔の母、氷室律子の場面写真も到着。学校に乗り込み、突き刺すような鋭い視線を向ける写真から、息子を思いすがるように抱きしめ涙を流す姿など、真逆の様子が写し出されており、見る者の感情を揺さぶるようなものとなっている。
その他にも亀梨和也演じる週刊春報の記者が新聞を手に取材対象に迫る姿、小林薫演じる、薮下を担当する弁護士・湯上谷や、北村一輝演じる律子の弁護士・大和が率いる“550人もの大弁護団”が、法廷に足を運ぶ緊張感あふれる場面写真なども解禁となる。一方で木村文乃演じる薮下の妻、希美が笑顔を向けるカットなど、薮下の周りの穏やかな日常が垣間見える写真にも注目だ。
「絶対に許すことができません」、「してもないことを謝罪できません」
予告映像もあわせて解禁となった。冒頭では児童・氷室拓翔(三浦綺羅)に対し、「何でこんな簡単なことできないんだろうね」と吐き捨て、ランドセルをゴミ箱に投げ捨て踏みつけるなど、陰湿で狂気的な薮下(綾野剛)の姿が映し出される。
拓翔の母、氷室律子(柴咲コウ)はひどい体罰が行われていると涙ながらに学校へ訴えるも、薮下が態度をあらためる様子はない。かと思えば一転して「やってません」と身の潔白を訴える表情はそれまでの薮下とは別人のように切実そのもの。
謝罪の場となった保護者懇親会では律子から「自殺を強要されたんですよ!」と激しく糾弾され、「謝って。担任を続けたければね」、「認めてましたよね」と保身に走る校長・段田(光石研)と教頭・都築(大倉孝二)からも突き放されてしまう。
さらには「完全にクロですよ」と息巻く週刊春報の記者・鳴海三千彦(亀梨和也)からも追われ、瞬く間にマスコミの標的となった薮下の日常はだんだんと壊れていく。
映像には湯上谷(小林薫)と大和(北村一輝)、二人の弁護士が法廷で争う姿や、拓翔の診断を担当した精神科教授・前村義文(小澤征悦)、鳴海の上司で「週刊春報」の編集長・堂前(髙嶋政宏)が映し出されるほか、安藤玉恵、美村里江、峯村リエ、東野絢香も登場。
過激なセリフと緊迫感あふれる怒涛の展開が続く中、際立つのは「騒ぎを収めるために謝っただけです」と涙を浮かべ必死に訴える薮下と、「絶対に許すことができません」と無機質ながら凄みのある表情で主張する律子、二人の不穏すぎる対比。そして最後に映し出される薮下の表情が示すものは……。実力派キャスト陣による《極上の演技合戦》と本作への期待が高まる予告映像となっている。
ムビチケ(カード、オンライン)発売も決定
4月25日(金)より本作のムビチケカードおよびムビチケオンラインが発売される。それぞれが得も言われぬ表情を浮かべた本作のビジュアルを用いたムビチケカードに加え、ムビチケオンラインの購入者特典はカードのビジュアルにも使用されている8 種のキャラクターポスターの壁紙をプレゼント。1枚の購入につき8 種全てのデータを受け取ることが出来る。
またオンライン券の鑑賞後特典として本作の絵柄と鑑賞記録がセットになったムビチケデジタルカードもプレゼント。
Pontaパス会員限定サービス『au推しトク映画』に仲間入り
本作が、会員特典サービス【au推しトク映画】に決定。Pontaパス会員であれば、対象劇場にて、土日や祝日も含め公開期間中はいつでも、一般・大学生1,100円、高校生以下900円で鑑賞できる。同伴者も1名まで割引価格で映画観賞券を購入可能となっている。
『でっちあげ』は6月27日(金)全国公開