【京都ランチ】厳選素材の京都産野菜&鮮魚おかず並ぶ和食『一汁八菜膳』必食☆「晴々」
おおきに~豆はなどす☆今回は左京区吉田、京都大学前にある和食店。厳選された京都産野菜&鮮魚を駆使したおかず小鉢がズラリ並ぶ『一汁八菜膳』が名物。
人気和食店の名物ランチ『一汁八菜膳』健在☆厳選素材ぞろい
左京区吉田、すぐ近くには京都大学もある近衛通沿い。ここに以前から気になっていた昼は和食店、夜は居酒屋『晴々』があります。この日たまたま近くを通りかかり、やってきました。
こちらは以前この近く、川端丸太町にあった人気和食店『食堂クウカイ』の移転に伴い、その人気メニューだった『一汁八菜膳』をクウカイ完全監修で継承された方がオープンされたお店。
私も以前『一汁八菜膳』を食堂クウカイでいただいたことがあり、その美味しさとコスパの良さ、満足度の高さをずっと記憶していて、この場所でその料理を引き継がれたお店があることを知り、ようやく今回やってきました。
店内は鰻の寝床スタイルの奥行ある空間で、奥には坪庭的緑やサンルームなど明るい雰囲気。この日は祭日の昼過ぎごろでしたが、京都大学に近いということもあり、大学関係者らしき男性客が目立ちました。
メニューは食堂クウカイの時と同じく、ランチはこの『一汁八菜膳』一択。その内容は日替わりのようで、メニューにもその日付が印字されています。
京都産の野菜や鮮魚、さらにはお米などを駆使し、ご飯&汁物、さらにおかず小鉢が8つ並ぶというもの。
以前の食堂クウカイも素材にこだわったお店でしたが、ここ晴々はさらに生産者推しの印象で、ここで使用される食材の生産者さん情報の詳細を紹介されています。
今回は一択ランチメニューですが、夜はお酒とともに楽しめる単品メニューが豊富。しかも、どれも素材を軸に調理バリエーションを展開する、といった様子で、ここでも生産者さんありきのリスペクトさがうかがえ、好感が持てます。
さらに、日本酒好きにもウケそうな銘酒ぞろい。夜営業も楽しそうです。
で、今回の一汁八菜膳がこちら。これだけおかずが種類豊富に並んで1500円。値上げラッシュのこのご時世に、コスパの良さは健在という印象です。
おかずも、焼き物、煮物、揚げ物など、いろいろ。揚げ物などは揚げたてで熱々です。
この日のメインは鮮魚と旬野菜のサラダ仕立て。この日の鮮魚は京丹後の鮮魚店より直送の真鯛。真鯛のカルパッチョ風で、カラフルな人参、蓮根などの温野菜にワカメ、さらに上にかかった人参ソースが絶品。
さらに、寒い日にうれしい汁物は粕汁で、富山・皇国晴酒造の酒粕使用とか。普段、他府県の酒粕使用の粕汁をいただく機会少ないですが、こちらは少し酸味もある独特の風味が印象的でした。具材は根菜類中心なシンプル精進タイプ。
東近江産サツマイモのポテサラ。ほんのり甘いタイプ。
大原野産海老芋の唐揚げ、中はこの上なくねっとり柔らかく、外はカリカリで絶品。
自家製昆布の佃煮はちょっと固めでしたが、太秦の農園の土鍋炊きご飯のお供に最適でした。ご飯ツヤツヤ。
リッチな一皿、鴨ロースとかぶら菜の玉子焼き。ふっくら焼かれた玉子焼きもかぶら菜の風味を食感がアクセントに。
ジャガイモの明太子きんぴら。こちらも酒呑み大歓喜の味わい(笑)というか、どれもお酒に合いそうなランチで、実際昼間からこれをアテに呑んでる人もいました。どれも厳選素材を丁寧に料理されていて、ヘルシーでありながら、どれも美味しくて満足度も高い和食ランチ。
これから春めくシーズン、鴨川や疏水周辺の桜めぐりランチとして覚えておくといいお店ですね。ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
店名:晴々
場所:京都市左京区吉田下阿達町15
電話:075-366-4805
営業時間:11時~14時半 18時~22時
定休日:日・月曜日(インスタで確認してください)
関連サイト:https://www.instagram.com/harebare_kyoto/