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都内最大級の1万5,000発「葛飾納涼花火大会」7/22(火)開催!おすすめ鑑賞ポイントやアクセス方法、臨時列車情報まとめ

鉄道チャンネル

2025年7月22日(火)、東京都葛飾区で「第59回葛飾納涼花火大会」が開催されます。1時間に約1万5,000発の花火を打ち上げる都内最大級の花火大会で、2024年は約77万人が来場し、毎年多くの人々を魅了しています。打ち上げの時間は19:20~20:20です。都内の小中学校ではちょうど夏休みに入るタイミングで、夏の思い出づくり第1弾として、足を運びたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
そこで「葛飾納涼花火大会」の魅力やアクセス方法、おすすめの鑑賞スポットを合わせて紹介します。

葛飾納涼花火大会の魅力は?

葛飾納涼花火大会は、半世紀以上の長きにわたり地元の人々に親しまれてきた、夏の恒例イベントです。最大の特徴は、観客席と打ち上げ場所がとても近いこと。間近で炸裂する花火は臨場感にあふれ、花火を見て、打ち上げ音を聴いて、振動を体で感じて楽しめます。打ち上げ数は約1万5000発と、都内最大級。2024年の大会では約77万人が来場したという、大変人気のある花火大会です。

葛飾区柴又野球場で打ち上げ! アクセス方法は?

「葛飾納涼花火大会」の会場は、葛飾区柴又野球場です。京成線「柴又駅」から徒歩約10分の立地で、JR常磐線・京成線「金町駅」から徒歩約20分、北総線「新柴又駅」から徒歩約15分と、3駅を利用できます。比較的空いているのは、新柴又駅とのこと。開催時間は19:20~20:20で、荒天の場合は中止となります。

当日の交通規制について

前回大会同様、今年も多くの来場者が予想されます。そのため、当日の17:30~22:00頃まで交通規制が行われます。江戸川土手通りと高砂通り、旧川甚通りは通行止めとなりますので、公共交通機関の利用を心がけましょう。

花火大会当日は臨時列車を運行

花火大会当日、京成電鉄は混雑緩和のため、臨時列車を運行します。17:00頃から22:00頃までの間、上下列車とも約10分間隔で運転します(20:00頃から22:00頃の間は臨時列車の運転により、定期列車の時刻が変更となりますのでご注意ください)

葛飾納涼花火大会 の鑑賞ポイントは?

おすすめスポット1:江戸川河川敷グラウンド

「葛飾納涼花火大会」の会場である葛飾区柴又野球場は、江戸川河川敷にあります。打ち上げ場所の近くで花火を鑑賞したいのであれば、江戸川河川敷グラウンドへ向かいましょう。周囲には視界を遮る高い建物がありませんし、レジャーシートを敷いて寝そべりながらゆったりと観賞できます。会場近くの河川敷は有料スペースとなっていますが、少し離れたエリアでも十分に楽しむことができます。京成線の江戸川駅や京成小岩駅からのアクセスが便利です。
また、少し遠くからの観賞にはなりますが、対岸の松戸側(千葉県側)の河川敷からも花火を楽しむことができます。混雑を避けたい人や、千葉県側にお住まいの人におすすめです。

おすすめスポット2:柴又公園

より近くで観賞したい場合は、会場の横にある「柴又公園」へ行きましょう。トイレなども完備されているため観賞しやすいスポットですが、当日は混雑が予想されます。早めに向かい、花火を観賞しやすい場所をチェックしておきましょう。

有料指定席の購入が便利

当日、余裕をもってゆったりと観覧したい人は、有料指定席を確保しておきましょう。最も多く販売される2人マス席は1万円~1万6,000円、4人マス席は1万8,000円~3万円、6人マス席は2万7,000円、平面イス席は5,000円となっています。7月22日19:00までで先着順となるため、購入はお早めに。

花火とともに、葛飾・柴又の街並みを楽しむ

京成柴又駅前にたたずむのは、映画「男はつらいよ」で渥美清さんが演じた「フーテンの寅」の銅像

「葛飾納涼花火大会」会場に近い京成柴又駅周辺は下町情緒にあふれ、街歩きを楽しめるエリア。駅前には映画「男はつらいよ」の旅に出る寅さんが振り返ったシーンをモチーフとした銅像があり、待ち合わせスポットとなっています。

柴又のシンボル的存在、日蓮宗の寺院「柴又帝釈天(経栄山題経寺)」

駅前から柴又帝釈天までの参道は昭和の面影を残し、食べ歩きスポットも点在。柴又帝釈天は、木彫りの彫刻が見事な「二天門」の前で合掌してから、境内をお参りしましょう。

西洋建築を取り入れた和洋折衷の建物と書院庭園が海外からも高い評価を得ている「山本亭」

その他にも、昭和初期の建物と書院造の庭園が美しく大正浪漫の世界観に浸れる「山本亭」や、撮影セットやメイキング映像、実物の衣装や小道具などがある「葛飾柴又寅さん記念館・山田洋次ミュージアム」など見どころが満載です。
「葛飾納涼花火大会」におでかけの際は、下町情緒あふれる葛飾・柴又の街歩きも楽しんで、古き良き東京の面影を感じてみてはいかがでしょうか。

(TOPと柴又の画像:PIXTA/その他の画像:葛飾区)
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