人と地球に優しいほっこりイベント「ロハスフェスタ淡路島2024」に行ってきました 淡路市
「ロハスフェスタ淡路島2024秋」が10月5日、6日の2日間、淡路市の淡路島国営明石海峡公園で開催されました。記者は秋晴れの6日、会場を訪れました。
手作り雑貨の販売や自然素材のフードを楽しみながら環境を考える催しとして、2006年に大阪から始まった「ロハスフェスタ」。SDG’s達成を目指す一大イベントとして発展し、現在では東京、福岡など日本各地で開催されています。
淡路島では2015年に初めて開催。今回は3年ぶり3度目となり、日本全国から約200店舗が集まりました。
同公園の淡路口ゲートから入場すると、すぐに見えてくるフェスタ会場。公式キャラクターのロハッチが出迎えてくれました。
4.3haある広大な「芝生広場」に設営された、見渡す限りの物販テントの“海”。深い緑に包まれた会場は、立っているだけで清々しい気持になります。
雑貨・服飾関連の出店はどこも、商品がすごくお洒落でユニーク!メディアで紹介されたクリエーターさんの出店もあったりして、記者のテンションはMAXです。
スイーツや食品類も実に多彩。見た目が可愛い焼き菓子や、オーガニックティーなど欲しくなる物ばかりです。
自然派を詠うイベントだけあって、植物を扱う出店が目立ちます。多肉植物に観葉植物、ドライフラワー, etc. 植物好きにはワクワクが止まりません。
場所柄なのか、場内のワンコ率はとっても高め!ペット用品や手づくりおやつの出店では、看板犬がお出迎え。ワンコ用フォトスポットの設置や「ワンちゃんフォトコンテスト」も開催されていました。
淡路島勢の出店も大健闘!数ある店舗の中でも、それぞれに光る個性を発揮していました。
会場海側には、キッチンカーやグルメ屋台約20店舗がずらり!品目もバラエティ豊かで、目移りしてしまいます。
同フェスタでは使い捨て食器の使用はNG。マイ食器やマイ箸の持参が基本です。会場内でオリジナルのリユース食器類を購入することもできます。
エコな取り組みは他にも。マイ食器は洗い場でキレイにして再利用します。「給水コーナー」では、マイボトル等を持参した人に1杯100円で水を提供。さらにリサイクル資源の回収も行われていました。
山側にある木陰で、来場者たちが持ち込んだテントの列を見つけました。皆さん、家族や仲間と一緒にまったりとくつろいでいます。これぞ通の楽しみ方!?
特設ステージでは、両日ともに音楽ライブやフラ、チアダンス等のパフォーマンスが行われたほか、2日目には「くまもん」も来場しました。
次回の淡路島での開催は来年3月22日と23日。同会場で、淡路花博25周年記念「淡路花みどりフェア2025」の一環として行われます。
にぎやかなのに気分はほっこり。あふれんばかりのステキな物にフード、人々の笑顔に出会える同フェスタにすっかり心を奪われた記者は「またすぐ来られるね」と、次への期待を胸に会場を後にしました。
開催日時
2024年10月5日(土)、6日(日)
9:30~17:00
場所
淡路島国営明石海峡公園
(淡路市夢舞台8-10)
料金
500円(小学生以下無料)
※別途公園入園料が必要
【公園入園券+ロハスフェスタ入場券セット料金】
800円(シルバー料金:700円)
※淡路口ゲート、臨時ゲートにて販売