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【宝塚市 NEW OPEN】超こだわりの3種麺を堪能できる仁川『麺匠 くおん』で、店主おすすめ麻婆麺にしびれる~ッ!

宝塚コミパ通信

辛さに旨味がぎゅっと詰まった、仁川の新店『麺匠 くおん』こだわり麻婆麺。めかぶトッピングで味変も!

麻婆麺&ラーメン&パスタ???

先月、仁川に新しくオープンした話題のお店へお邪魔しました。お店の名前は『麺匠 くおん』。

場所は、阪急仁川駅から徒歩2分。ロータリーがある東口を出て阪神競馬場方面へ向かう途中、中津浜線沿いにあります。

実はこの場所には、以前「串カツ 澪音」というお店がありました…が、現地に行ってみると、そのお店は今回お邪魔する『麺匠 くおん』の隣に移転していました(夜営業のみなので、ランチタイムには閉まっていましたが)。

しかもなんとな~く似ている両店の店名…なんだか匂いますね…!

お店には達筆な筆で店名の看板とのれん、そして店頭幕にはこれまた達筆な文字で「本格辛口麻婆麺」「鶏白湯らあめん」「明太子生パスタ」とあります。

確かに3つとも麺料理ではありますが、一般的に麻婆麺があるのは中華料理屋、鶏白湯らあめんはラーメン屋、生パスタといえばイタリアンレストラン…と思っていたコミパスタッフ、お店のジャンルで早くも脳内大混乱です。

メニュー写真のある看板もありました。確かに、先述の3種メニューのお写真ですね……どれも美味しそう~!この際、何屋さんでもいいや!とお店へ入ることにしました。

辛さを緩和するめかぶトッピング?!

お店の中は厨房を囲んだカウンター席と、2人掛けのテーブル席があります。木目を生かした落ち着く内装ですね。イメージとしてはラーメン屋さんが近いでしょうか?

店を入ってすぐの右側にタッチパネル式の券売機があるので、こちらで早速メニューを決めなくてはなりません。わ~どれも食べてみたい~どうしよう~と迷っていると、店主さんから「迷ったら麻婆麺がおすすめです!」とのお声がけをいただきました。

確かにタッチパネル画面の麻婆麺の写真にも赤字で「おすすめ!!」とあります。しかし実はコミパスタッフ、辛いものが少し苦手で…とお話すると「それなら、めかぶトッピングしてみてください!辛さがまろやかになるんで!」とのアドバイス。

…え…めかぶ???? トッピングのページを見てみると…確かにありました、めかぶ!他のトッピング「チーズ」や「優しさの温玉」(優しさ?)は、辛い麺のトッピングとして他のお店でも割と見かけます…しかし、めかぶ????

もう、辛さは大丈夫かな?という不安よりも、めかぶトッピングが気になりすぎます!ということで、麻婆麺(880円)にめかぶトッピング(120円)でオーダーすることに。こちらの食券をお渡ししました。

辛さの中に旨味が詰まった美味しさ!

セルフサービスのお水とおしぼりをいただき、カウンター席でドキドキして待っていると、麺の前に紙エプロンをくださいましたよ~。

さっそく麻婆麺とめかぶが登場!

…けっこう辛そうな色をしていますよ!?ドキドキが止まりません! しかし、香りが…とっても美味しそうな香りが鼻に届いてきました。しかも、載せられたお豆腐がむ~っちりした感じでなんともそそるビジュアルです。

…と、すっかり器の中に気持ちが集中していましたが…あれ?なんだか…と視線を下げて器を横から見てみたところ……またしても驚き! なんですか、この器は?!

いわゆるラーメン鉢といわれる丼に入ってくるのかと思いきや、足つきの中鉢とでもいうのでしょうか。あまり麺料理の器としては見たことがないような…?

店主さんにお伺いしてみると、この器の形状は保温性が高くて冷めにくく、また麻婆餡が少なくなっても最後まで麺と絡めやすく美味しく食べられるとのこと。なるほど~!美味しく食べられるようちゃんと考えられているんですね。

トッピングのめかぶは別提供になっています。まずはトッピングなしで、そのままの麻婆麺をいただいてみることにします。

餡の海から麺をグイッと引っ張りだしてみると、少し太目のちぢれた麺が登場しました。これが、麻婆餡と絡む絡む!同時にスパイシーな香りがして少しひるみましたが、エイっと口の中へ!

…あ…これは、確かに少し辛いけど旨味があって美味しい辛さ! 辛さの中にもなんとなく甘みも感じるという、複雑な味わいながらすべてが混然一体となった“旨い辛さ”です。

お豆腐は絹こしでちゅるりんっとした食感。提供時にかたちをしっかりと残すため、別茹でで後載せしているそうです。手間をかけてくださってますね~。

しかし申し訳ないとは思いつつ、いただく際にはこの豆腐を混ぜ混ぜ! すると、食感を残す少し大きめのお肉と麺といいあんばいに絡み合い最高のコラボレーションが爆誕しましたよ! どうですか、この食欲をそそるビジュアルは!

辛さにビビっていた不安な気持ちはどこへやら…夢中で半分くらい食べてしまいました。体はポカポカしてきてほんのり汗をかいている気もしますが、美味しくて箸が止まりません!

めかぶで進化系さっぱり麻婆麺に!

うっかりそのまま最後まで食べ進めてしまいそうでしたが、そこで「あ!めかぶ!」と思い出しました。よかった…後でめかぶだけをすすることになるところでした。

内心「このままでも全然美味しいんだけどな」という気持ちもあったのですが、やはりめかぶを混ぜるとどうなるか気になります。

味変のために、どろ~りどろ~~りと投入。

器の中に麻婆麺オンめかぶの完成! 今まで見たことがない斬新なビジュアルになっています。

念入りに混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ~して恐る恐る食べてみたところ…あれ?あれれ??コレ、意外に合う?! 確かに辛さがマイルドになり、さらに酸味が加わってさっぱりとした味わいに仕上がっています。これは、ネオ★麻婆麺といった新鮮な味です!

これまた箸が止まらなく…いや、めかぶのドロドロネバネバが加わり、もう箸だけで食べるのはかなり難しくなってきたので、れんげと箸を駆使して餡の最後まで美味しくペロリといただきました!

メニューにはご飯もあるので、麺がなくなった後にご飯で仕上げるお客さんも多いのだそうですよ。

店主さんに少しお話をお伺いしたところ(お忙しいところ、ありがとうございました!)、やはりこちらのお店、お隣の「澪音」と繋がっているんだそう。そちらで人気の高い麺料理に特化、ブラッシュアップして提供するのがお隣にオープンしたこちらのお店になるのだそう。

店名に「麺匠」とあるだけに麺にはこだわりがあり、麻婆麺と鶏白湯らぁめんには、ラーメン好きのあいだで有名な京都の棣卾(ていがく)の麺を、またパスタも淡路麺業のものを使用しているんだそう。

最初は、麺という共通点しかないメニュー3種類っていったいどういうこと?!と正直思ったりもしたのですが、麻婆麺のあまりの美味しさにそんな疑問はもはやどうでもよくなりました。他のメニューも食べてみなければ!と思っていたところ、テーブル席のお客様たちが同じことを話しながら帰って行かれましたよ。

以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信KAでした!

麺匠 くおん
兵庫県宝塚市仁川北2-12-70
0798-53-2080(澪音)
11:00~14:00、17:00~23:00
火曜日定休
駐車場なし
現金のみ

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