摩耶山 天上寺で『除夜の鐘』をつく体験や『早朝開門』で初日の出を拝めるみたい。1年に1度きり
画像:公式サイトより
「摩耶山 天上寺」が、大晦日は夜遅くまで、元旦は早朝から開門し、年末年始の行事が行われます。神戸市灘区摩耶山町2-12
除夜の鐘&早朝開門
2024年12月31日(火)・2025年1月1日(水)
摩耶山天上寺
摩耶山天上寺があるのは、摩耶ロープウェー「星の駅」から歩いて18分くらいのところ。掬星台があるあたりです。
大化2年、孝徳天皇の勅願により、インドの高僧法道仙人によって開創された「摩耶山天上寺」。ご本尊は、お釈迦さまが42歳の厄年に造られたことから、「厄除招福の秘仏」として信仰されている一寸八分の「秘仏十一面観音」です。
造った十一面観音を、釈迦の生母で安産と子授け・子育ての守護仏として知られる「摩耶夫人(まやぶにん)」に捧げたそうで、日本で最初に安産腹帯をお授けしたお寺とも言われています。そのため、古来「安産祈願」のお寺として親しまれているそうです。
画像:公式サイトより
そんな「摩耶山天上寺」では、2024年12月31日(火)に、通常通りの9:00~17:00の開門時間に加えて、特別に22:00~26:00も開門。
参拝した人全員が1年に1度きりの『除夜の鐘』をつく体験ができるほか、「あめ湯」ももらえるそうです。
画像:公式サイトより
あわせて2025年1月1日(水)には、「初日の出」が拝めるよう、早朝6:00から開門されます。晴れた日には淡路島・明石海峡大橋・小豆島まで見渡せるそうなので、きれいな初日の出が見られそうですね。
麓の摩耶ケーブル駅から最寄りの星の駅までを結ぶ「まやビューライン」も、初日の出特別運行として、6:00から動いていますよ。
日時
・2024年12月31日(火)22:00~26:00(深夜2:00)
・2025年1月1日(水)6:00~17:00
※1月2日(木)・3日(金)は9:00~17:00
場所
摩耶山天上寺
摩耶山・掬星台には、年末年始に「キッチンカー」が出店するみたいなので、あわせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。