上越ウイングマーケットにスケートパークやバスケコート設置へ 「上越みらい公園（仮称）」9月にオープン予定
スケートパークやバスケットボールのコートなどを設けた「上越みらい公園（仮称）」が、上越市富岡の上越ウィングマーケット内に新しく整備されることになりました。計画では公園のオープンは今年9月の予定で、全体の完成は2年以内を目標に進められています。
「上越みらい公園（仮称）」は上越市富岡の上越ウィングマーケットセンターにできます。
公園内にはスケートパークとバスケットボールコート、ダンスステージのほか芝生広場が設けられます。オープンは今年9月の予定です。その後、さらにスケートパークの設備などを充実させ、公園全体の完成は2年以内を目指しています。
整備を計画しているのは、市内にある「上越アクティブスポーツ協会」、「理容コバヤシ」、「Ｓ.Ｏ.Ｐエンターテインメント」が中心となる「上越みらいプロジェクト」です。プロジェクトでは、自然と人が集まり交流できる遊び場を目指しています。
上越アクティブスポーツ協会 小竹潤 代表理事
「多くの市民に楽しんでもらいたい」
一方、「上越アクティブスポーツ協会」では、2017年に開設した上越市富岡の上越ウィングマーケット内にある「アクティブパーク」を先月末に閉鎖しました。背景には、家賃の値上げや利用者の減少、スタッフ確保の問題がありました。施設は8年間で延べ2万人を超える利用がありました。
上越アクティブスポーツ協会 小竹潤 代表理事
「新しいプロジェクトが具体策として見えてきた。そこに力を入れたいと思い、この施設をやめることに」
利用者
「できたときからずっと来ている。高校生のときは毎週きていた」
「上越は滑れる場所が限られている。（場所が）あってくれるとありがたい。練習ができなくなるのはさみしい」
新しく整備される「上越みらい公園（仮称）」には、「アクティブパーク」で使っていた、木製のアイテム20点ほどが移設されます。
公園は上越市が所有する土地となっていて、プロジェクトでは今後、公園の環境維持のための資金確保が課題だとして、市から助成金を受けられるよう要望していくことにしています。