CUTIE STREET、CANDY TUNE、「2025年上半期10代女子が選ぶトレンドランキング」でヒト&コト&ウタ部門でランクイン!
マイナビティーンズラボが、「2025年上半期10代女子が選ぶトレンドランキング」を発表。CUTIE STREETがヒト部門2位、ウタ部門4位。CANDY TUNEがコト部門1位、ウタ部門2位となった。
ティーンのマーケティングやリサーチを行う『マイナビティーンズラボ』が実施した同ランキングは、2025年上半期に流行した「ヒト・コト・モノ・コトバ・ウタ」の5ジャンルについて、13〜19歳の女性618名を対象にアンケートの回答を集計したもの。
ヒト部門の「CUTIE STREET」やウタ部門の「CANDY TUNE」など日本の女性アイドルがランクイン。長く続いた“かっこよくて憧れる“韓国アイドル時代から”かわいくて親しみやすい”日本アイドル時代への移行が垣間見える結果となった。
「2025年上半期10代女子が選ぶトレンドランキング」各ジャンルトップ10
ヒト部門(TOP3)
1位:大森元貴(34.0%)
『Mrs. GREEN APPLE』(通称:ミセス)のボーカル・ギター。全楽曲の作詞/作曲/編曲、 作品のアートワーク及びミュージックビデオのアイデアまで、楽曲に関する全ての要素を担当。2024年度トレンドランキングではグループとして、ヒト部門・ウタ部門の2冠を獲得、その人気は2025年もとどまることなく、今回のヒト部門でも堂々の1位に。
2位:CUTIE STREET(30.3%)
アイドルプロジェクト『KAWAII LAB.』より2024年8月にデビューした、8人組女性アイドルグループ。デビュー直後にリリースした楽曲「かわいいだけじゃだめですか?」がTikTokを始め、SNSを中心にバイラルヒットし、10代女子からも注目を集めるグループへと一気に駆け上がった。2025年にMVが公開された楽曲「ひたむきシンデレラ!」もウタ部門4位にランクインしている。
3位:timelesz(タイムレス)(28.6%)
『Sexy Zone』として活動していた男性アイドルグループがオーディションを経て8人組男性アイドルグループとして新たに活動を開始。前代未聞の追加メンバーを決めるオーディションはアイドルファン以外の10代女子の間でも話題に。
コトバ部門(TOP3)
1位:今日ビジュイイじゃん(44.2%)
ウタ部門1位となったM!LK「イイじゃん」のフレーズがコトバ部門でも1位を獲得。”ビジュいい=ビジュアルが良い”という意味だが、10代女子の間では『友達に会った瞬間に言う!』『お互いに振り付け込みでビジュいいじゃんって言い合う!』といった声があがり、友達同士の挨拶として日常的に使用されている。
2位:エッホエッホ(43.9%)
ふくろうの赤ちゃんが走っているように見える一枚の写真をきっかけにXでミームとして拡散されると、TikTokで「エッホエッホ ○○って伝えなきゃ」という音源が誕生し、さらなる広がりへ。10代女子の間では、『伝えたいことがある時にエッホエッホから始める』『急いでいる時に口に出してた』など、使われ方も多様化している。
3位:〇〇界隈(35.0%)
特定の業界や趣味、関心を持つ人々の集まりを指すコトバ。「アイドル界隈」「アニメ界隈」「コスメ界隈」などSNSを中心に、共通の興味や価値観を持つ人々が交流するコミュニティとして使われていたが、『なんでも後ろに界隈をつける』という声があがるほど、いつしか10代女子にとっては日常用語に。
モノ部門(TOP3)
1位:ポケポケ(31.4%)
「Pokémon Trading Card Game Pocket(通称:ポケポケ)」は、「ポケモンカード」を手軽にコレクションできるスマートフォン向けアプリ。2024年10月にリリースされてから、瞬く間に中高生の間で広まった。10代女子へのインタビューでは、『男子も女子もみんなプレイしてる』『友人とポケポケのコンテストをした』『先生とポケポケの話で盛り上がる』などの声もあり、10代全体で大流行。
2位:たまごっち(28.6%)
ガシャポンや一番くじなど、現在もさまざまな商品展開で10代女子の心をつかむ「たまごっち」だが、平成女児やY2Kの流行と相まって、空前のブームが起きている。キャラクターとしての人気だけではなく、おもちゃの「たまごっち」で実際に育てることにもハマっている人が多かった。
3位:ドバイチョコレート(23.8%)
ピスタチオクリームとカダイフ(細麺状の生地)をチョコレートでコーティングした板チョコ状の菓子のことで、TikTokやInstagramから火が付き、『食べてみたい』『美味しそう』と話題に。2025年に入り、新大久保のカフェで食べられると10代女子の間で話題に。
コト部門(TOP3)
1位:倍倍FIGHT!ダンス(31.2%)
『CANDY TUNE』の楽曲「倍倍FIGHT!」に合わせて踊るダンスが1位に。2024年の楽曲リリースから約1年後に公開されたMVをきっかけにダンスが注目され、TikTokの楽曲チャートで1位(2025年2月)に入り人気を確立。ポップなメロディと手の動きを中心としたキャッチーなダンスが特徴で、公式アカウントでユーザー参加型の「倍倍FIGHT!チャレンジ」が展開されると、インフルエンサーをはじめ多くの人がダンス動画を披露し、10代女子の間で話題に。
2位:timelesz project(23.1%)
『timelesz(タイムレス)』の追加メンバーを決定するオーディション企画、通称タイプロ。2024年9月よりNetflixで世界配信され、2025年2月に新メンバー5人が決定した。予告映像で、菊池が候補生にかけた言葉が“菊池風磨構文”として話題に。メンバーが候補生に叱咤激励する姿や、候補生同士の友情や努力の姿が感動を呼び、大きな反響を巻き起こした。
3位:366日(20.6%)
2025年1月に公開され、興行収入22億円突破(2025年3月時点)の映画がランクイン。HYの名曲「366日」からインスパイアされたオリジナルの純愛ラブストーリーで、沖縄に住む高校生と彼の後輩の女子の20年越しの恋愛模様が描かれている。公開から徐々に注目を集め、10代女子の間でも"泣ける""切なすぎる!"と反響を呼んだ。
ウタ部門(TOP3
1位:「イイじゃん」M!LK(43.2%)
サビで曲調や衣装、雰囲気が大きく変わることから、サウンド面でもビジュアル面でもギャップが楽しめる”予想裏切りソング”として注目を集めた。リリース後3月のTikTok音楽チャートでは1位を獲得し、YouTubeの公式MV再生は1,300万回超え(2025年5月時点)を果たした。特に「今日ビジュイイじゃん」のフレーズは10代女子の間でも大きく話題となり、コトバ部門でも1位を獲得。
2位:「倍倍FIGHT!」CANDY TUNE(26.2%)
ポジティブなエネルギーと自己肯定感をテーマにした、アップテンポな応援ソング。リリースから約1年後、2025年3月にMVを公開すると、中毒性のあるサビとキャッチーで真似しやすいダンスが人気を集め、”踊ってみた動画”がSNSで急増。10代女子の間でも瞬く間に話題となり、コト部門では1位を獲得。
3位:「Almond Chocolate」ILLIT(17.8%)
『ILLIT(アイリット)』初の日本オリジナル曲であり、SEKAI NO OWARIのNakajinが楽曲提供したことでも話題に。推しへの熱い想いや恋心を描いたJ-POP調の楽曲で、2025年2月14日のバレンタインリリースで注目を集めた。SNSではサビのアーモンドチョコレートを表現した手の振り付けが話題となり、ダンス動画が増加。
CANDY TUNE 受賞コメント:
このたび「倍倍FIGHT!」が10代女子が選ぶ2025年上半期トレンドランキング『ウタ』部門2位、『コト』部門1位をいただいた
と聞いて、本当にうれしいです!たくさんの方にこの楽曲が届いて、毎日の「がんばろう!」のきっかけになれていたら、私たちも“倍倍”でうれしいです!
SNSで踊ってくれたり、感想をシェアしてくれたり、日常の中で聴いてくださったみなさん、本当にありがとうございます!これからも、聴いてくれた人の心に寄り添えるような楽曲を届けていきますので、応援よろしくお願いします!一緒にこれからも“倍倍FIGHT!”していこうね〜!
CUTIE STREET 受賞コメント:
私たち CUTIE STREETが、10代女子が選ぶ2025年上半期トレンドランキング ヒト部門2位、さらに私たちの楽曲「ひたむきシンデレラ!」がウタ部門4位をいただきました!!私たち「CUTIE STREET」というヒト、そして私たちの楽曲「ひたむきシンデレラ!」というウタが10代の皆さんをはじめとした、たくさんの方々に届いていることがすごく嬉しいです。
私たちを見つけてくださって、そして楽曲を聴いたり踊ったりしてくださってありがとうございます!これからも「KAWAII MAKER」として私たちなりの「KAWAII」を皆さんにお届けしますので、これからも応援いただけると嬉しいです。よろしくお願いします!
マイナビティーンズラボ「2025年上半期10代女子が選ぶトレンドランキング」
調査方法:事前アンケートにて363名から回収したフリーアンサーで抽出したワードの中から、JK編集部が5つのジャンルごとに30項目をピックアップ。その中から『マイナビティーンズ』会員と外部調査会社のパネルにアンケート調査を実施
回答数 : 13〜19歳の女性618名(複数選択式)
調査期間::2025年4月11日(金)〜2025年5月7日(火)