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コマセ釣りで38cm頭にイサキ規定数50尾を達成【千葉・外房】追い食い狙いが的中

TSURINEWS

春日丸でイサキがダブルヒット(提供:週刊つりニュース関東版・高末里香)

5月下旬、外房大原にある春日丸へイサキ釣りに行ってきました。コマセ釣り初心者が教わりながら釣りをスタート。タナを意識して連続ヒットを楽しみ、追い食い狙いでダブルやトリプルヒットも達成できました。

春日丸でイサキ釣り

4時すぎに大原港を出船、ポイントまで船を走らせます。ポイントに着いて5時に釣りスタート。

大原港周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版・高末里香)

イサキの釣り方

仕掛けは付けエサ不要のカラーバリ3本。コマセ釣り初心者の私は、コマセの撒き方などを教わりました。

ビシの調節は、下部放出口を全閉、上の流入口は三分の一ほど開けておきます。シャクったあと、アミコマセがフワっ、フワっと出るイメージ。

指示ダナまで仕掛けを下ろしたら、コマセを振ってステイ、振って、ステイ…と、食わせる間を取りながら、上へ上へと誘っていきます。

指示ダナ上限まで誘ったら、下限まで下ろして誘いを繰り返す。2往復したら仕掛けを回収して、コマセを詰め直します。

コマセ釣りのやり方をレクチャー(提供:週刊つりニュース関東版・高末里香)

待望の良型イサキキャッチ

ミヨシ側で釣っている常連は2尾、3尾と順調に取り込んでいます。「魚はいるのに、何が違うんだろう…」と、慣れないコマセ釣りに少し不安な気持ち。

船長から「コマセを振ったあとも完全に竿の動きを止めるのではなく、少しチョンチョンと優しく動かして誘ってみるのもいいよ」とのアドバイス。

教えてもらった釣り方を実践すると、タナの上限あたりで、グググッとヒット。待望の1尾目を釣ることができました。

良型イサキ手中(提供:週刊つりニュース関東版・高末里香)

追い食い狙ってダブルヒット

アタったタナ周辺を意識するようにしていると、連続してイサキが掛かるようになって、キュンキュンと小気味いい引き味を堪能。

この日は探見丸を使用。群れの反応をつねに確認できるので、アタリの出るタナを把握して狙っていくのがとても楽でした。

探見丸で群れの動きをチェック(提供:週刊つりニュース関東版・高末里香)

さらに「1尾付いたら1~2mゆっくり巻いて、追い食いを狙ってみよう」と船長。やってみると本当に2尾目が掛かって、ここから効率アップ。

ダブルヒット(提供:週刊つりニュース関東版・高末里香)

トリプルヒット達成

追い食いを狙うようになってからはダブルやトリプルもあり、面白いように釣れ続けて、なんと初挑戦の釣りで定数の50尾を達成!同乗者の多くの人が定数を上げて、クーラーいっぱいに。大満足で沖上がり。

トリプル達成(提供:週刊つりニュース関東版・高末里香)

ゲストはアジにカサゴなど。持ち帰ったイサキは刺し身や塩焼き、なめろうにして炊き込みご飯と、美味しくいただきました。

船宿の釣行当日の釣果は23~35cm36~50尾で規定数は複数。直近では6月8日、9日ともに連日トップは規定数と好調持続。

<週刊つりニュース関東版・高末里香/TSURINEWS編>

出船場所:いすみ市・大原港 この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年6月21日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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