【兵庫県明石市】現役日本最古のプラネタリウムも♡子どもから大人まで楽しめるおでかけスポット
関西には、美味しいものや素敵なスポットがたくさん！ このコーナーでは、anna編集部が実際に足を運んで見つけた、2府4県の隠れた名店や注目のスポットをご紹介します。
兵庫県明石市にある「明石市立天文科学館」は、東経135度、日本標準時子午線の真上に建つ“時と宇宙の博物館”。3代目となる大きな塔時計は街のシンボル的存在です。
今も稼働しているものとしては日本最古のプラネタリウム、明石海峡大橋や淡路島を臨むビュースポット、オリジナルキャラクター「軌道星隊シゴセンジャー」が登場するイベントなど、子どもから大人まで楽しめる「明石市立天文科学館」の見どころをご紹介します！
( Index )
テーマは時と宇宙子どもたちにも大人気！「軌道星隊シゴセンジャー」ミュージアムショップで来館記念のおみやげをチェック！
テーマは時と宇宙
日本標準時子午線上にある水時計（漏刻）／1階屋外
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「明石市立天文科学館」は、1960年6月10日に開館した「時と宇宙の博物館」です。日本の標準時刻を定める東経135度子午線上に立っており、街のシンボル的存在といえる塔時計の文字盤の直径はなんと6メートルを超えるのだそう。
館内2階には、現在活躍しているものとしては日本最古のプラネタリウム、3階には時と宇宙をテーマにした展示室、4階にはキッズルーム。さらに屋外に日時計広場があるほか、13階と14階は展望室となっています。
2階 今も現役！稼働期間日本一のプラネタリウム
「明石市立天文科学館」のプラネタリウムは、ドイツのカールツァイス・イエナ社製の投影機。開館した1960年から設置されているもので、阪神・淡路大震災を乗り越え、今も稼働しているものとしては日本最古となるプラネタリウムです！
投映プログラムは月ごとに変わり、小さなお子さん向けのベビー・キッズプログラムや、大人向けのプログラムなど内容もさまざま。枕やパジャマの持ち込みOKな「熟睡プラ寝たリウム」なんて、おもしろい企画も開催されているのだそう。
3階 時計や宇宙にまつわる展示
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3階にある、時と宇宙をテーマにした展示室では、日本標準時子午線上に建っている「明石市立天文科学館」らしく、時計に関する展示が多数。日時計や水時計、振り子時計など、さまざまな種類の時計の原理模型も並んでいます。
ロケットや宇宙飛行士といった宇宙にまつわる展示も！
4階 屋外には日時計、屋内には充実のキッズルーム
4階テラスには日時計広場があり、自分の影で時間が分かる「人間日時計」のほか、いろいろな形の日時計が見られます。
4階のキッズルームには小さな子供が遊べるスペースや授乳室があり、こちらの本棚には、宇宙に関する絵本や図鑑などがラインナップ。
13・14階 淡路島まで見渡せる展望室！
晴れた日には明石海峡大橋がくっきりと見える
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13階と14階の展望室は360°ぐるりと一周することができ、明石海峡大橋を眼前に見ることができるほか、淡路島や播磨灘まで見渡せます。人丸前駅の子午線ラインを走る電車もよく見えるので、乗り物好きのお子さんも喜びそう。
16階 昼間の太陽や星が見られる天体望遠鏡！
写真提供：明石市立天文科学館
16階の天体観測室には、口径40cmの天体望遠鏡が設置されており、定期的に「天体観望会」が開催されています。昼間の太陽や星を見ることができますよ♡
子どもたちにも大人気！「軌道星隊シゴセンジャー」
ファンクラブイベント／写真提供：明石市立天文科学館
お子さんと一緒に「明石市立天文科学館」を訪れるなら、「軌道星隊シゴセンジャー」にぜひ会いに来てください。シゴセンジャーは、2005年に誕生した「明石市立天文科学館」のオリジナルキャラクターで、時と宇宙を守るヒーローです。
悪役・ブラック星博士（ほしはかせ）に得意技のクイズアタックで挑み、時や子午線、星空、宇宙について子どもたちに解説。シゴセンジャーは、皐月（さつき）場所や夏場所、秋場所、冬場所、春場所など年に数回行われるイベント開催時に、キッズプラネタリウムに登場するそう。
館内には顔出しパネルがあり、オリジナルグッズの販売も行っているので、来館の記念にぜひどうぞ。
ミュージアムショップで来館記念のおみやげをチェック！
写真提供：明石市立天文科学館
館内をたっぷり堪能したあとは、1階エントランスロビーにあるミュージアムショップでお土産を探して。
「オリジナルトートバッグ」700円
星座イラストが描かれた「天文ミラー」250円
写真提供：明石市立天文科学館
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「プラネタリウム100周年」記念のオリジナルグッズや、シゴセンジャーグッズなど、「明石市立天文科学館」ならではのグッズがたくさん！ぜひ、じっくり見てみてくださいね。ここでしか買えない限定品もあるので、来館記念におすすめです。
アクセスは、山陽電鉄人丸前駅から徒歩約3分、JR明石駅から徒歩約15分。駐車場も完備しており、大阪からは車で約1時間、京都や和歌山からは車で2時間ほどです。
「明石市立天文科学館」は、宇宙や星などの天体に興味があるお子さんにおすすめの博物館。明石駅周辺には、明石城の櫓が残り子ども向けの遊び場も備えた「明石公園」、約100軒の店が並ぶ明石の台所「魚の棚商店街」などもあるので、合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか？
＼from Writer／
プラネタリウムには、キッズやベビー向けのプログラムもあり、小さなお子さん連れのファミリーにもぴったりのおでかけスポット。プログラムは月ごとに変わるので、繰り返し訪れても楽しめるところは嬉しいポイントです！ 休日のおでかけ先を探す際は、ぜひ候補に入れてみてください♡
明石市立天文科学館
兵庫県明石市人丸町2-6
078-919-5000
営業時間：9:30～17:00（入館できるのは16:30まで）
休館日：月曜日、第2火曜日、年末
※ 月曜日または第2火曜日が国民の祝休日と重なるときは開館し、その翌日が休館となります。
※ 臨時開館・臨時休館あり
※ 館内での飲食不可
料金：大人700円、高校生以下は無料
駐車場：あり（約90台）
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
写真／明石市立天文科学館、YURINA 文／YURINA
