【新潟県下最大級の規模】NSGカレッジリーグの合同卒業式が朱鷺メッセで挙行される
NSGグループ国際総合学園の専門学校22校で組織するNSGカレッジリーグ、その合同卒業式が3月6日、新潟市中央区万代島の朱鷺メッセで挙行された。
この日、会場に集まった卒業生は22校で約3,000名にのぼり、新潟県下で行われる「卒業式」の中では最大級の規模。県内外から数多くの生徒が学び、この日新たに社会へ巣立っていった。
卒業生約3,000名は県下最大規模の卒業式
開式後、まず各学校の校長から代表の卒業生に卒業証書が手渡された。代表者はそれぞれが緊張の面持ちで、証書を受け取っていた。
新潟県専門学校協会会長で、新潟コンピュータ専門学校など複数校の学校長を務める国際総合学園の荒井英之常務理事は、式辞の中で「社会にはばたかれる皆さんには『学び続ける姿勢』『挑戦する勇気』『人とのつながりを持つこと』という3つを心にとめて、社会にはばたいてほしい。自信を持ち、それぞれの道を歩んでください」と、卒業生を激励した。
式辞を行う、国際総合学園荒井英之常務理事
この日ビデオメッセージを寄せた中原八一新潟市長は「明確な目標をもち、それに向かって努力し続ける姿勢は、人生の指針となってくれる。そして目標を達成した時、大きな自信と成長につながる。どんなに小さな積み重ねでも良いので、これからの人生でたくさんの目標を見つけ、それに向かって挑戦し続けてほしい」と話した。
決意宣言を述べる卒業生代表の間宮颯流さん
在学中にTOPIK6級(韓国語能力試験の最上級)に2度合格する快挙達成した間宮颯流さん(国際外語・観光・エアライン専門学校 韓国語コミュニケーション科)が卒業生代表で決意表明を行った。春から老舗旅館で社会人生活をスタートする間宮さんは「自分らしく個性を活かすと同時に、困っている人を助けられる社会人になりたい。学びは一生続くもの。現状に満足せず努力を重ねたい。本日この日を迎えることができたことを、多くの皆様に感謝したい」と力強く話した。