ハートを射る天使の演出も イルミネーション 四日市の中心市街地で始まる
近鉄四日市駅前の商店街の一部や諏訪公園などで、訪れる人にひとときの安らぎを感じてもらい、まちのイメージアップや中心市街地のにぎわい創出などを目的としたイルミネーションが今年も開催される。四日市あすなろう鉄道でも、毎年恒例となっているイルミネーション列車が運行される。
諏訪栄町地区街づくり協議会が主催するのは「YOKKAICHI WINTER ILLUMINATION」、近鉄四日市駅東口広場のイチョウの木や商店街の一部が彩られた。初日の11月1日は、点灯式が商店街アーケード内であり、四日市商業高校吹奏楽部が演奏を披露し盛り上げた。今年はハートのオブジェに、天使が矢を射る姿をモチーフにした演出もあり、点灯開始後、早速記念撮影を楽しむ人でにぎわった。点灯時間は午後5時から深夜12時、期間は2025年2月28日まで。点灯式後には、11月2、3日に諏訪公園で開催予定のイベント「こども四日市2024」のPRもあり、注目を集めていた。
【商店街を彩るイルミネーション】
四日市の冬の風物詩としておなじみ、諏訪公園(諏訪栄町)とすわ公園交流館では、約5万球のイルミネーションの輝きが魅力の「すわ公園から光の贈りもの」。点灯初日、小雨の降る中でも、スマートフォンで撮影を楽しんでいる人もいた。点灯時間は午後5時から深夜12時、期間は2025年2月28日まで。
【光り輝くすわ公園交流館】
四日市あすなろう鉄道では、イルミネーション列車が運行開始。181号車がブルー、182号車がグリーンとゴールドのイルミネーションで車内が飾られる。運行は午後5時以降の営業列車で運行ダイヤは、四日市あすなろう鉄道のホームページ、フェイスブック「あすなろう鉄道日和」に掲載される。