阪神・村上頌樹の3連勝か、広島・床田寛樹が雪辱するか、早くも今季3度目の投げ合い
2勝1敗、防御率1.06の村上頌樹
昨季のMVP右腕、阪神の村上頌樹が7日の広島戦（甲子園）に先発する。
今季は5試合に登板して2勝1敗、防御率1.06。初登板だった4月2日のDeNA戦で3回7安打5失点でKOされたが、その後は立て直して本来の実力を発揮している。
広島戦は今季3試合目。いずれも相手先発は床田寛樹で早くも今季3度目の対決だ。
4月9日（甲子園）は7回2安打無失点、前回30日（マツダスタジアム）は9回7安打1失点で完投勝利。広島戦は2戦2勝、防御率0.56と文句のない成績を残している。
前回は秋山翔吾に先頭打者本塁打を被弾。今日も不用意な一発に気をつければ大崩れはないはずだ。
2勝2敗、防御率1.54の床田寛樹
一方の広島・床田寛樹も5試合に登板して2勝2敗、防御率1.54と安定している。
4月9日は7回8安打1失点、30日は6回4安打3失点と阪神・村上に投げ負けて2敗を喫しているが、23日のヤクルト戦（神宮）では8回4安打無失点で勝ち投手になるなど、5試合全てクオリティスタート（QS＝先発で6回以上自責点3以下）を記録している。
持ち味はツーシーム、カットボール、スライダー、パームなど多彩な変化球を駆使してバットの芯を外す投球。同じ相手に3度続けて負けるわけにはいかない。
借金2のチームとしても踏ん張りどころ。床田が「3度目の正直」を果たすか注目だ。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
中日・涌井秀章－巨人・山﨑伊織（バンテリンドーム）
【パ・リーグ】
ロッテ・J.ダイクストラ－西武・ボー・タカハシ（ZOZOマリン）
ソフトバンク・有原航平－日本ハム・山﨑福也（みずほPayPay）
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記事：SPAIA編集部