【マイクラ】cloneコマンドの使い方や活用方法│建築物の複製ができる超便利機能!【Minecraft】
マインクラフト統合版、Java版で使用できる「cloneコマンド」について紹介します。
cloneコマンドの使い方や活用方法を掲載しているので、cloneコマンドを使った建築物複製などで効率化させたい人は、ぜひ参考にしてください。
cloneコマンドとは
cloneコマンドとは、マイクラの世界で簡単に複製を行えるコマンドです。
建築物を複製して違う場所に貼りつけたり、特定のブロックのみ移動させたりすることができます。
同じ建築物を複数建てる際にも便利なので、街を作る時などに活用してみましょう。
cloneコマンドの使い方
まずは、cloneコマンドの基本的な使い方を覚えましょう。
座標の入力方法や建物の移動方法など基本的な使い方を紹介します。
座標を指定してブロックを複製する
cloneコマンドは、指定した座標にあるブロックをすべてコピーし、指定された座標にペーストすることができます。
cloneコマンドの基本的な構文は以下になります。
cloneコマンドの基本構文
/clone <始点となる座標x y z> <終点となる座標x y z> <複製先の座標x y z>
cloneコマンドの例
/clone 10 70 10 30 80 30 -30 0 -40
cloneコマンドを使った建物の移動
まずは、建物を移動させるまでの手順を確認して、基本的な使い方を覚えましょう。
手順1:複製したい建物の座標をメモする
cloneコマンドを使って建物を複製するときは、建物が位置するもっとも小さい座標を複製する際の始点にします。
複製の終点となる部分は、建物がある位置でもっとも大きい座標を設定し、後で確認できるようにメモを残しておきましょう。
確実に建物全体を複製したいなら、1マス分ずつ空けた座標を指定するのがおすすめです。
手順2:複製したい場所の座標をメモする
複製する座標の始点と終点を決めた後は、建物を複製したい場所の始点座標を決めます。
複製の際は、小さい座標から大きい座標に向かって複製されるので、複製する際は建物の方向に注意しましょう。
手順3:テキストにコマンドと座標を打ち込む
各座標を確認したら、テキスト入力画面を開き、cloneコマンドと座標を打ち込みます。
コマンドを適用させて、建物のブロックがすべて複製されていれば成功です。
cloneコマンドの入力例
/clone -364 71 725 -357 78 732 -364 71 738
座標の確認方法
cloneコマンドを使う際には、座標を確認しながらやる必要があります。
統合版/Java版での座標確認方法を覚えておきましょう。
統合版での座標確認方法
統合版で座標を表示させるためには、設定の「ゲーム」にあるワールドの設定で「座標を表示」をオンにします。
または、ワールド作成時に詳細設定内にある「座標を表示」をオンにしておくことで画面の左上に座標が表示されます。
Java版での座標確認方法
Java版で座標を表示させたい場合は、キーボードのF3キーを押します。
ただし、座標以外の情報も多く表示されるので、座標を確認したらF3キーを押して閉じておきましょう。
cloneコマンドの活用方法
次は、cloneコマンドの活用方法を紹介します。
建物を複製だけでなく、複製する際の条件や複製後の処理コマンドも存在するので、cloneコマンドの応用も覚えておきましょう。
建築物の複製
cloneコマンドの活用方法は、主に建築物の複製です。
同じ形の建物を複数並べたい場合は、cloneコマンドを活用すると効率よく作業できます。
また、cloneコマンドを使えば、特定のブロックのみを移動させたり、複製元を削除したりすることもできるので、応用できるコマンド構文も覚えておきましょう。
マスクモードの設定
マスクモードとは、複製する際の条件を設定できるコマンドです。
マスクモードのコマンドには3種類存在します。
マスクモード
指定条件
filtered
指定した座標範囲内で特定のブロックのみを複製する
masked
指定した座標範囲内で空気以外のブロックを複製する
replace
指定した座標範囲内すべてのブロックを複製する
※指定がない場合はreplaceが適用される
マスクモードを使用すれば特定のブロックのみを複製できるので、建物に使われている骨組み部分のブロックを複製して、再利用することも可能です。
マスクモードを使った入力例
/clone -364 71 725 -357 78 732 -362 71 738 filtered cobblestone(指定範囲内の丸石ブロックのみ複製)
クローンモードの設定
クローンモードは、複製した後の事象を指定できるコマンドです。
マスクモードと同様、3種類のコマンドが存在し、複製元の建物をなくすこともできるコマンドなので、建物などを移動させたい時におすすめです。
クローンモード
指定条件
force
複製元とブロックが重なった場合は強制的に複製する
move
複製すると複製元のブロックがなくなる
normal
通常の複製を行う
※指定がない場合はnormalが適用される
複製元のブロックを消した場合、指定された座標範囲内にあるチェストの中身はすべて吐き出された状態になります。
クローンモードを使った入力例
/clone -364 71 725 -357 78 732 -364 71 738 replace move(複製後に複製元のブロックを削除)
作物や貴重ブロックの複製
cloneコマンドを使うことで、育った作物やダイヤモンドブロックなどの貴重なブロックも複製できます。
畑の拡大をしたい際に、育った作物をそのまま複製できるので、収穫までの時間も短縮できます。
ただし、作物を複製する際は、作物が埋められている耕された土も一緒に複製する必要があるので、指定する座標には注意しましょう。
まとめ
cloneコマンドを使用すれば、建物を簡単に複製することが可能です。
建物のほかに作物や貴重なダイヤモンドブロックなどの複製もできるので、アイテムの増殖にも活用できます。
さらに、特定ブロックのみの複製や複製元を削除するなど、応用も可能なのでcloneコマンドを使って作業を効率化してみましょう。
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