攻めの演技で上位狙う!インターハイ新体操 関根学園2年 大嶋絢心さん
8月に開かれるインターハイ新体操の男子個人総合に、関根学園高校2年の大嶋絢心さんが去年に続いて出場します。大嶋さんは「最も難しい構成と攻めの演技で上位を目指したい」と意気込んでいます。
大嶋絢心さんは6月に開かれた北信越大会で準優勝し、去年に続いてインターハイへの出場を決めました。
大嶋絢心さん
「北信越大会はミスなくまとめれば上位にいけると思った。自分が出来る安定した内容にしてまとめられたのでよかった 」
本番ではリングとロープの2種目に出場します。演技の時間はそれぞれおよそ1分半で、技の難易度、音楽と動きが合っているか、動きの美しさなどを競います。
去年は本番1か月前、練習中に脳震盪を起こし、その後、練習が思い通りにできませんでした。結果は23位でした。今年は万全の態勢で挑もうと闘志を燃やしています。
大嶋絢心さん
「今年は攻めた演技をして上位に入れるように頑張りたい」
北信越大会のあと、最も難しい「D難度」の技を2倍ほど5つ以上に増やしました。その中には、両手にロープを持って縄跳びのように回したまま、ジャンプをして体を1回転半ひねる技があります。これまでの大会では挑んだことのない「攻めの構成」で高得点を狙います。
大嶋絢心さん
「(目標は)2種目ともミスなく14点以上とることと、15位以内に入ること。インターハイまでには難しい技も
自分のものにしていい演技をしたい」
大嶋さんが出場するインターハイ新体操男子個人総合は、8月6日に北九州市で行われます。
関根学園高校の体操部からはこのほか、女子団体に秋山結月さん、高橋音羽さん、百目鬼あずささん。男子個人に植木咲陽さんが出場します。