渡辺美里、デビュー40周年記念ライブを開催!
1985年5月2日にシングル「I’m Free」でデビューして以来、日本の音楽シーンを牽引してきた渡辺美里が、デビュー40周年当日の2025年5月2日(金)、東京・日本橋三井ホールにて記念ライブを開催。昼夜2公演で約1,400名を動員し、満員の観客とともに節目のアニバーサリーを祝った。
本公演は、現在開催中の40周年記念ツアー「BITTER☆SWEET ULTRA POP TOUR 2025」の最中に行われたスペシャルライブ。デビュー記念日にふさわしく、本人が「大好きな曲ばかりを詰め込んだ」という全13曲を披露。代表曲「My Revolution」や「10 years」、デビューアルバムの表題曲「eyes」など、時代を超えて愛され続けるナンバーが次々と届けられ、ファンとともに40年の歩みを振り返る特別な一夜となった。
冒頭のMCでは「本日、40周年を迎えることができました」と感謝の気持ちを述べ、「歌うことを仕事にし、その道を歩み続けられたのは本当に奇跡のようなこと」と振り返った。また、デビュー当日の思い出として「前日の夜に大阪でラジオの生放送を終え、翌朝に自らレコード店へ行って、目立つ場所に自分のレコードを並べた」というエピソードを紹介し、会場を和ませた。
また「子供の頃からヴォーカリストになると決めていた」という思いを明かし、プロとして歩んできたこれまでの長い旅を振り返りつつ、「今日がその旅の一区切りであり、新たな旅のスタートだと思っている」と語った。そして、「これからも音楽の旅をご一緒できたら」と、観客への呼びかけで大きな拍手を浴びた。
ライブ中盤では、「今度6月6日に、槇原敬之さんが作ってくれた新曲『折りたたみ傘』をリリースします」と新曲の配信リリースを発表。会場からは歓声と拍手が沸き起こった。この楽曲は、槇原敬之が作詞・作曲を手がけたもので、2005年にリリースされた「トマト」以来、約20年ぶりのタッグとなる。
なお、2025年3月5日に配信リリースされた最新曲「さくらムード」も、春の訪れを感じさせる1曲として注目を集めており、40周年イヤーを象徴する作品のひとつとなっている。
終演のMCでは「今日は貴重な一日を、デビュー40周年記念日のためにここにお集まりいただきありがとうございました。また明日からもグッとギアを入れて、今日は心にいっぱい栄養をもらったので、40周年以降の旅も楽しみになりました」と語り、「音楽に真摯に向き合いながら、皆さんに届く歌を作り続けていきたいと思いました。本当に今日はありがとうございました!」と感謝の気持ちを届け、この記念すべきステージの幕を閉じた。
節目の年にふさわしい記念ライブを成功させた渡辺美里は、今後も全国ツアーや新曲「折りたたみ傘」のリリースを通じて、さらなる飛躍を続けていく。
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