マキタスポーツさんオススメ!お菓子と一緒に感じる「ナイスコーヒー」を感じよう!
日々の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み・・・1日イチ「へぇ~」なトピックスを。
新進気鋭のコラムニスト、ジェーン・スーが、生活情報や人生の知恵をナイスなミュージックと共に綴ります。
ゲストは、芸人で俳優のマキタスポーツさんです。
マキタスポーツさんは、2018年に相談のコーナーで電話出演していただいたり、2021年には、そうめんの つけ汁レシピを紹介していただいたり、生活は踊るには3度目のご出演になります。
『東京ポッド許可局』では「おかしのまちおかJAPAN」という企画を実施するほど、お菓子に対してこだわりが!なぜかというと・・・
・一見‘無駄’かと思えるようなことをやっているのがお菓子業界で、我々がいるエンタメ業界と存在意義が似ているような気がする。
・新しいものはチェックしたいが、年々、定番なものを好むようになってしまった。
・それらのお菓子と一緒に歳を重ねたいとも考えている。
・お菓子の棚を見たときに、各メーカーの心意気を評価する意味で評価しながらとりあえず買ってみるときは、番組のプロデューサーのような気分。
・「これはレギュラー入り確定」「今回は縁がなかった」と厳しく選別していくような感じ。
そんなマキタスポーツさんが‘語りたいお菓子’は・・・
亀田製菓の「ソフトサラダ」と「うす焼きサラダ」!
一番を決めようと思いましたが、どちらかを選べないほどこの2つが好き。いわゆる「せんべい系のスタンダード」で、業界をずっと支えているような存在感!塩の旨味が舌の上で静かに弾ける瞬間がたまらない!
スー:日常に侵食してこない感じがいいですよね
マキタ:僕も生きてるけど、ソフトサラダもそっと生きてる感じがします
もちろん家ではストック!「このせんべいがあるから、他のお菓子が新しいことに挑戦できる」と思えるほど。
飲み込むのに毎回躊躇してしまうので、「窒食」を楽しむことができる。
<窒食とは?>
‘若干’喉に引っかからせながら食べる方法でマキタさんが勝手に作成。子供の頃、ベビースターラーメンがまだ贅沢だった頃、なるべく早く食べ終わらないように咀嚼したものをなかなか飲み込まないようにしていて、少しずつ胃に納めていくという方法で食べていたんですが、それが進化し「喉に引っかかる瞬間が面白い」と思うように。
大量のベビースターを口に含み、粗い咀嚼のまま、それをコーラで流し込んでみたところ劇的な興奮を覚えました。
マキタ:うぃ~
※万人にオススメすることではありません!窒食をする際は、くれぐれも気をつけてください!
亀田製菓の「ソフトサラダ」は税込228円、「亀田のうす焼きサラダ」は税込168円。スーパーやオンラインストアで購入できます。
ナイスコーヒー系の「食べっこ水族館」、酒合わせ系の「ピュレグミ」!
「東京ポッド許可局」で生まれた「ナイスコーヒー」という概念。「コーヒーに合うスイーツはなんなのか?」というトークテーマから生まれました。そんなナイスコーヒー系はチョコとの相性が抜群!
コーヒーはできればブラック!
マキタ:食べっこ水族館は動物園に比べてニューカマーじゃないですか。チョコの染み具合とかがまさにナイスコーヒーです。もう幻になっちゃいます
スー:あ!本当だ!幻!
小倉:ナイスコーヒー!
・食べっこ水族館以外だと、
・ロッテのチョコパイ
・亀田の柿の種
・森永のCHOICE など
<酒合わせ系は?>
これもナイスコーヒーと一緒で「お酒に合うやつ」です。例えば、ピュレグミのレモン味を舐めながらお酒を飲むことによって、「お口の寂しさ」を誤魔化したりすることができる!
・ピュレグミ以外だと、
・かむかむレモン
・湖池屋 のり塩ポテトチップス
・技のこだ割り など
ギンビスの「食べっこ水族館」は8個入りの小さい袋が税込62円、カンロの「ピュレグミ」は税込162円でスーパーやオンラインストアで購入できます。
マキタスポーツさん
・1970年、山梨県山梨市生まれ。
・地元のモスバーガーで副店長を務めた後、28歳で芸人デビュー。
(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)