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<幸せの涙?>子どものことを話そうとすると悲しくもないのにぶわーっと涙が出てくる。これって私だけ?

ママスタセレクト

出産を経て愛おしいわが子の育児に加えて、加齢によって心身のバランスが崩れることはママあるあるかもしれません。そのなかの一つに「涙もろくなった」という変化を感じている人も少なくないのではないでしょうか。先日ママスタコミュニティには「子どものことを話すと涙が出そうになる」というタイトルの投稿がありました。投稿者さんは小学校3年生のお子さんがいるママで、先日担任の先生と個人面談があったそうですが……。

『「〇〇さん、どうですか? 学校のこと、何かお家で話されていますか?」と聞かれ、 「おかげさまで学校は楽しいと言っています」と返事をして、こんな風に家で話しているとエピソードを少し伝えようとしたら、ぶわーーっと涙目になっちゃうんですよね。そんなこと、あります? たとえば友達関係や学習面で悩んでいるなど悩みや相談をしたいわけではないけれど、子どものことを思うと謎の涙が込み上げてくるんですよね。どうやったら治せるんだろ。落ち着いて話したいし、笑顔で話していてもぶわっと涙目になってしまう。 本当にどうにかならないかなと』

投稿者さんは個人面談の際にお子さんの話をしようとしたところ、涙目になってしまったそうです。悲しい出来事があったり、辛い悩みを吐き出そうとしたりしているわけではないのに、わが子のことを話そうとするだけで涙が込み上げてくるという投稿者さん。同じような体験をしたことがあるかとママたちに尋ねていました。

私も同じだよ!加齢で涙もろく……

『私も。涙が出そうになるから堪えている』

『私も同じ。悲しいわけではないのに話していると勝手に涙が出てきちゃう』

『なるなる。涙腺ゆるゆるだよ』

『前々からすぐ泣きそうになるという性格でないなら加齢』

投稿者さんの体験に「私も同じ!」と共感の声をあげたママたちがいました。お子さんの個人面談で「最近家では~」と普段の様子を伝えようとしているだけなのに、涙が出てしまう現象。もしかしたら普段のお子さんの様子を話そうとすると、これまで自分自身が子育てを頑張ってきたことや、わが子の愛おしい姿などが無意識のうちに脳裏によぎってしまうのかもしれませんね。「家」や「お子さんの名前」など特定のワードを口に出すことでその情景や思い出が浮かび、感情と結びつくことはあり得るかもしれません。またママが年齢を重ねたからこそ涙腺がゆるんで涙もろくなった可能性を指摘している人もいました。筆者の知人では40代半ばを過ぎた頃に道端に咲くたんぽぽを見ただけで、幼稚園の帰りにわが子とたんぽぽを摘んだことを思い出したり、「こんなに小さな花も頑張って咲いているんだな」とセンチメンタルな気持ちになったりして涙をぽろぽろ流してしまうという人がいました。感動的なものではなくても、ただ単にニュース映像やドラマなどで見知らぬ子どもがテレビに映っただけで泣いてしまう人もいるでしょう。加齢に伴って心が揺らぎやすくなって涙が出やすくなるのはあり得るかもしれませんね。

生理現象や緊張からくる涙の可能性もあるかも

『私もだ! 子どものことではなくてもただ話しているだけで涙が出てくる』

『緊張で交感神経が刺激されて出る生理的な涙では。要領よく話そうとか、うまく話そうとかしなくていいんじゃないかな』

一方で子どものことだけではなく、ただ人に何か話しているときに涙が出てくるというママもいました。これらはもしかすると、「人に説明する」「人と会話をする」という行為そのものに強いストレスや緊張があり涙が出るのもしれません。感情が揺れて出る涙ではなく、生理現象である可能性を指摘しているママがいました。相手に伝わるように時系列や言葉を整理したり、理路整然と要領よく話したりしようと頑張るほど、心臓がバクバクしたり涙が出てしまう人はいるかもしれませんね。あまりにも周囲に心配されたり、日常生活に支障をきたすようだったら、専門機関を受診してみるのもいいかもしれません。

日常の幸せや切なさを感じて涙が出てくるのかな

『感動でもないし悲しみでもないし、なんか切なくなるような感覚に似ているような。表現できない感覚だよね』

『幸せ過ぎて涙が出るんだと思うよ』

『私もなるよ。普段は何気なく過ごしている日々について、先生と子どもの成長を言語化することによって胸が熱くなっているのかな?』

『ある。子どもの話をすると胸がいっぱいになってしまって、気がつくと涙が出ている。毎年の行事も泣いちゃうし、年々涙腺が弱くなっている気がする。子どもに関すること以外では「淡々としているね」と言われるのに』

わが子のことを誰かに話そうとすると、それだけで切なさを感じたり、胸が熱くなったりして涙が出るというママたちも多かった今回の投稿。悲しい出来事や感動的なシーンに遭遇したわけでもないのに涙が出るのは、それだけ心揺さぶられるほどママたちが幸せだということかもしれませんね。何気ない普段の様子を話しているだけではありますが、わが子と一緒にいる日々の愛おしさを言語化することで幸せを噛みしめることに繋がっているのではないでしょうか。

もちろん加齢だったり、他人に話をすることの緊張だったりといろいろな要因も重なっているかもしれませんが、やはりわが子のことに絡むと言葉では表現できない強い感情が押し寄せてくるのでしょう。それだけ子どもというのは、ママたちにかけがえのない多くのものを与えてくれる存在なのだと改めて感じさせてくれた投稿でした。


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