北海道とモンゴルのダイナミックな映像が4K放送に!「未来を創る 森のチカラ」7月21日(日)BS朝日で全国放送!
HTB北海道テレビ放送が制作した「HTB開局55周年記念番組 未来を創る 森のチカラ 北海道から発見!の旅」が、7月21日(日)深夜1時から、BS朝日4Kチャンネルで放送されます。今年1月2日に北海道内で放送されたこの番組が、今回は高精細で臨場感のある4K放送の形で、日本全国の皆さんにご覧いただけることになりました!
モンゴルでも!全編を通して高解像度の4Kカメラで撮影した番組です
北海道の美しい四季折々の森から、モンゴルの大草原まで…番組班は、各地に最新鋭の4Kカメラやドローンを持ち込み、のべ1年以上にわたり、森の姿や動物たちの貴重な映像、そしてモンゴルの雄大な景色をダイナミックで美しい映像に収めました。迫力と臨場感ある4K映像を駆使した番組で、一緒に「森のチカラ」を感じる旅をお楽しみください。
4K番組への挑戦・・・想像以上に苦労の連続でした
撮影から専門のプロダクションでの編集に至るまで、HTBでは過去に例がない、本格的な4K番組の制作フロー。フルHD(フルハイビジョン)の4倍の解像度で高精細な4K映像は、データの大きさもフルHDの4倍以上。撮影した映像データの管理も大変で、大容量の記録媒体を持ち込み、大切なデータが消えないようこまめなバックアップ作業も必要です。下の写真はモンゴルロケで宿泊したゲルのなかの様子。ここでもノートパソコンや複数の記録媒体などをつなぎ、撮影データをチェックしていました。せっかくの海外ですが、ホテルの部屋にこもってひたすらパソコンの画面に向き合う日もありました…
編集作業も一苦労です。まずは低解像度の映像を使ってHTB局内で編集をおこなったあと、外部のプロダクションにデータを転送して、今度は4K映像で仕上げの作業を行います。じつは4Kカメラで撮影した映像は、うっすらと浅い色が付いた状態で、この映像に色をのせて補正していく「カラーグレーディング」という作業が必要になるのです。写真でいうところの「現像」作業のようなものですね。
今回の番組で使ったテロップも、4K向けの高解像度バージョンです。まさに、たくさんのスタッフの努力を結集して作り上げた番組です!
番組ナビゲーターは栗山英樹さん!「森づくり」と「未来」をつなぐ夢のストーリー
この番組では、「森のチカラ」をテーマに、私たちに身近な暮らしや街で広がる道産木材の活用や、各地で街や地域を元気にする新しい森づくりの取り組みに注目。さらに、物語の舞台は、日本からおよそ3000km離れた国・モンゴルへ。北海道で培われてきた森づくりの技術や情熱が海を越えて、砂漠化が進む大地に「森」を作る壮大なプロジェクトが動き出していたのです。「森」が創る私たちの未来・・・木造高層ビルの計画を進める大手建設会社では、森に囲まれた壮大な「未来都市」の構想がありました。
番組ナビゲーターを務めるのは、2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、野球日本代表の監督として侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹さん。北海道栗山町に、自然豊かな天然芝の野球場を備えた「栗の樹ファーム」を開設し、地元の子どもたちや野球チームと一緒に植樹活動を続けています。野球と向き合いながら、大自然のなかで暮らしてきた栗山さんが抱く、森づくりへの特別な思いとは。栗山さんのナレーションにも注目です!
HTB開局55周年記念番組「未来を創る 森のチカラ 北海道から発見!の旅」
■放送日時:2024年7月21日(日)深夜1時~深夜2時30分 BS朝日4Kチャンネルで全国放送 ※BS朝日2Kチャンネルでもご覧いただけます
■番組公式ウェブサイトはこちら:https://www.htb.co.jp/forest/