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【越後妻有 MonET 連続企画展Vol.7 三宅感「無色の人」】無色の最新作と極彩色の過去作の対比に注目|十日町市

日刊にいがたWEBタウン情報

 
越後妻有里山現代美術館 MonET

越後妻有里山現代美術館 MonETにおいて2023年より開催されている、会期ごとにゲストキュレーターがアーティストを選定する連続企画展の第7弾。
美術制作の傍ら重度身体障害者の訪問ヘルパーとして働く三宅感による展示です。

介助現場で様々な家族の日常に入り込むなかで、雪のように独自の色を排除した「無色透明」となることこそが、他人同士を繋ぐ役割を果たせるのではと考えるようになったという三宅。
彼が扱うモチーフは、家族、身体介護など生活そのものに根ざしたものが中心です。
本展のタイトルでもある「無色の人」は、どんな色にも染まることができる、まっさらでニュートラルな立場。
それは、これらのモチーフとなった人々の人生でもあり、介助の現場での三宅の姿とも捉えることができます。

開場では、2016年に岡本太郎賞の大賞を受賞した、高さ4メートルを超える色鮮やかな巨大壁画『青空があるでしょう』などを紹介。
併せて作者初の試みとなる、無色の連作レリーフなども展示します。

三宅感〈失われた顔面を求めて〉(2021)Photo by Satoshi Mori

越後妻有 MonET 連続企画展Vol.7 三宅感「無色の人」


開催期間
1月25日(土)~3月23日(日)10:00~17:00(最終入館~16:30)
会場名
越後妻有里山現代美術館 MonET
会場住所
十日町市本町6−1−712
休み
火・水曜(祝日の場合は開館)
料金
一般1,200円、小中学生600円(常設展を含む)ほか
問い合わせ先
越後妻有里山現代美術館 MonET
問い合わせ先
電話番号
025-761-7766
リンク
https://www.echigo-tsumari.jp/

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