【4フロアに瀬戸内の魅力が凝縮】広島のアンテナショップ「ひろしまブランドショップTAU」(銀座)
◆【4フロアに瀬戸内の魅力が凝縮】広島のアンテナショップ「ひろしまブランドショップTAU」(銀座)
地方のアンテナショップを巡って東京で旅気分! 東京の銀座にある広島県のアンテナショップ「ひろしまブランドショップTAU」は、食品を扱うショップ、レストラン、工芸品、プロスポーツグッズ、観光案内を4つのフロアで展開し、広島の魅力を発信。地域で親しまれる商品から、首都圏では出会えないものまで多彩な商品が勢揃い。地元の食材を活かした4つの飲食店も併設されているので広島グルメもたっぷり堪能しよう。
◆アンテナショップのスタッフに聞く、「ひろしまブランドショップTAU」のここがスゴイ
写真上/レモンイエローに包まれた明るい店内、左下/セッションズブリュワリーの「広島レモンエール」(649円)などレモンのクラフトビールも、右下/「カープ応援しゃもじミニキーホルダー」(500円)などユニークなグッズ
広島産レモンを使った商品が盛りだくさん
地下1階から3階まで4フロアにわたり、広島の“モノ”や“コト”がぎっしりと並ぶ「ひろしまブランドショップTAU」。レモンの生産量が国内第1位を誇る広島県らしく、1階のショッピングフロアは、明るいレモンイエローカラーに彩られている。
「地元で古くから伝わる銘菓・銘品・銘酒をはじめ、首都圏では紹介されていない新商品まで、約1500種類の食品を取り揃えてています。なかでも、『みかんじまのレモンジャム』(831円)やクラフトビール『広島レモンエール』など、レモンを使った商品が充実。『レモンケーキ』は、さまざまなメーカーから約15種類がラインナップされているので、食べ比べてみてください。
2階には、広島東洋カープとサンフレッチェ広島のグッズが集結しています。カープグッズは約800アイテムあり、首都圏でいちばんの品揃えで、ここで買い物をして球場に向かうファンも多いんですよ。
また、和食、イタリアン、お好み焼き、汁なし担々麺と、広島の食材を生かした4つの飲食店が楽しめるのも特徴です。瀬戸内の旬の食材を創作和食の『遠音近音(オチコチ)』には、ランチセットからディナーのコース料理まで用意しているので、幅広いシーンにご利用いただけます」(店長・松村将太さん)
◆「ひろしまブランドショップTAU」に行くべき3つの魅力
ランチの「お刺身ご飯」(2200円)は、お刺身5種盛り、有機野菜、小鉢、広島産コシヒカリのご飯、味噌汁、香の物が付く
【1】瀬戸内ダイニングで広島の山海の幸を満喫
地下1階の「瀬戸内ダイニング 遠音近音 Ochi Kochi(をちこち)」では、広島の四季折々の食材をふんだんに使った創作和食がいただける。ランチの人気は、鯛やサザエ、カンパチなど瀬戸内海直送の魚介が楽しめる「お刺身ご飯」。秋はハモ、冬はワタリガニ、1~2月は真牡蠣など、旬の魚介が登場する。「かきフライランチ」(4粒1760円)や1日15食限定の「鯛茶漬け」(1550円)もおすすめ。
「富久長 純米酒」、「加茂鶴 純米大吟醸」、「龍勢 純米大吟醸」など3種が楽しめる「選べる3杯チョイスセット」(1杯50ml×3杯1000円)
【2】夕方から角打ちができるカフェを併設
広島の食体験の場として1階のショッピングフロアに併設されているのが「ひろしまCAFE」。15時までは、「広島式汁なし担々麺」(770円)や「ミニ牡蠣カレーパン」(170円)など、広島グルメが楽しめる。
16時からは角打ちタイムに。ぜひ試したいのは、広島の日本酒15種類から気になる3銘柄を少しずつ楽しむ「選べる3杯チョイスセット」。「牡蠣のオイル漬け」(680円)や「うまいでがんす」(600円)など、つまみもあるのが嬉しい。気に入った地酒やおつまみは、物販コーナーでお土産にしても。月曜日が定休なので要注意。
広島の市町村とコラボした限定カープグッズなど、レアなアイテムも
【3】1カ月限定の「お宝棚」で新しい発見を
ショッピングをするなら、ぜひチェックしておきたいのが「発見!今月のお宝」コーナー。広島県産の食品の中から、首都圏でまだ知られていない商品、新商品、旬なアイテム12品を、1カ月限定でクローズアップ。調味料やお菓子、ドリンクなど、幅広いジャンルから選定されている。県民でも知らない逸品に出会えるかも!?
◆「ひろしまブランドショップTAU」の売れ筋商品ベスト3
「瀬戸田レモンケーキ」(1個216円)
【1位】アンデルセン「瀬戸田レモンケーキ」
瀬戸内の太陽をいっぱい浴びた「瀬戸内レモン」を使用。レモンピール(果皮)と果汁を加えた生地を、ホワイトチョコレートでコーティングした爽やかなレモンケーキ。夏は冷やして楽しんでも。チョコはパリッと、生地はしっとりひんやりに。ダージリンやニルギリなどの紅茶と一緒に召しあがれ。
「生もみじ こし餡」(1個195円)
【2位】にしき堂「生もみじ こし餡」
北海道産の小豆と、良質な水を使用して製餡したこし餡は、すっきりとした甘さとなめらかな舌触りが特徴。生地には、こし餡と相性のよい柚子を練り込んでいるため、豊かな風味や後味を楽しめる。いちばん人気の「こし餡」のほか、大粒の小豆が入った「粒餡」、京都府産宇治抹茶と白餡を使った「抹茶」もある。
「うまいでがんす」(2枚入291円)
【3位】三宅水産「うまいでがんす」
白身魚のすり身に、たっぷりのタマネギと唐辛子を加えて揚げた、昭和初期から愛されるご当地グルメ。とくに、三宅水産の本拠地・呉市広町では、“おやつ・おつまみ・おかず”として、長年親しまれている。タマネギの食感とピリッと辛い唐辛子がやみつきに。トースターで焼いて食べるとより美味。
◆読者が選んだイチオシグルメ
「レモスコRED」(454円)
【広島県・尾道市生口島】 瀬戸内レモン農園「レモスコRED」
瀬戸内産の「広島レモン」と海人の藻塩を使用し、島根県奥出雲産のハバネロとお酢をブレンドした和製ホットソース。レモンの酸味と香りを活かした新感覚の辛味調味料は、サラダやカキフライ、パスタなど幅広い料理に重宝する。
読者の口コミ情報
「ピザにかけて食べたら美味しかった」(ピースさん)
「お土産でいただきました。さっぱりしているので、さまざまな料理に使えます」(まっちーさん)
「タバスコ同様かけすぎると辛いが、少量ならレモンの爽やかさとわずかな辛味でひと味違った味変ができる」(けろけろさん)
「思ったほど辛くない。ほどよい辛さで、レモンの風味もあるので普通のタバスコより使いやすくサラダなどにも合う」(226さん)