歩行中の事故死傷者 7歳が最多
警察庁は4月の春の全国交通安全運動にあわせ交通事故に関する統計を発表した。
統計によると2020年から24年に全国で発生した年齢別の交通事故死傷者数で、歩行中の事故は、新1年生を含む7歳が、全年齢中最多で3436人だった。
児童の歩行中の死亡・重傷事故は、4月から6月にかけて増加。7、8月の夏休みを経て、9月からふたたび増加している。下校時が最も多く、集団登校や地域の見守り活動なども行われる登校時の倍だった。
自転車乗用中では、新高校1年生を含む16歳が最も多く、自転車通学を始める年齢と重なる。4月から6月にかけて増加傾向で、登下校時の事故が全体の3分の2を占める。