【呪術廻戦】三輪霞は死亡したのか?過去の活躍から生存の可能性、可愛さの理由について徹底解説【ネタバレ注意】
この記事では、三輪霞の死亡説、過去の活躍から生存の可能性、可愛さの理由についてネタバレ解説・考察しています。作品内の伏線や作品内の情報についてもまとめています。
この記事は呪術廻戦最新巻までのネタバレを含みますのでご注意ください。
これまでの三輪霞の活躍について
三輪霞の活躍について解説します。
京都姉妹校交流会
京都姉妹校交流会での三輪霞と禪院真希の対戦は、三輪にとって予想外の展開となりました。
禪院真依から真希について「呪具を振り回すだけの雑魚で万年4級」と聞いていた三輪は、油断していました。しかし、実際に戦ってみると、真希の動きは想像をはるかに超えるものでした。
三輪は真希の攻撃をかわし、受け止めるのに精一杯で、もし刀身が剥き出しの状態であれば、二度死んでいたかもしれないと感じるほどでした。真希の実力は、2級呪霊を難なく倒せるレベルに達していました。
三輪はシン・陰流「簡易領域」を展開して対抗を試みましたが、真希の鋭い勘と優れた体術の前には通用せず、あっさりと刀を奪われてしまいます。真希は刀を失った三輪を相手にするまでもないと判断し、真依の元へと向かいました。
その後、三輪はメカ丸からの電話を受けますが、電話口に出たのはメカ丸ではなく狗巻棘でした。狗巻は呪言で三輪に「眠れ」と告げ、三輪はそのまま眠ってしまいます。その結果、三輪は花御の襲撃が始まった際も、眠り続けていました。
渋谷事変
渋谷事変では、メガ丸によって三輪霞らを含めた東堂葵と新田新以外の京都校の生徒は渋谷の任務に派遣されないように仕組まれていました。それを知った三輪霞らは渋谷に向かいます。
渋谷に向かう途中でもミニメカ丸に引き返すよう言われますが、振り切り渋谷に向かいました。三輪霞らが到着したのは、渋谷事変の終盤で羂索との激しい戦闘が繰り広げられている最中でした。
三輪霞は、
『のせる!! 今までの全てとこれからの未来を!! もう二度と刀を振るえなくなっても!! 「抜刀!!」』
出典: 呪術廻戦16話第134話
と叫び、渾身の力を込めて刀を振るいましたが、羂索にやすやすと受け止められ、刀は折れてしまいました。その後、九十九由基が戦いに加勢し、三輪霞たちは実力不足を理由に、九十九由基の仲間に保護され、戦線から離脱しました。
この際、三輪霞は「もう二度と刀を振るえなくてもいい」という”縛り”を自身に科したため、刀を振るうことができなくなりました。
刀を振るえなくなった三輪霞の行動
刀を振るえなくなった三輪霞の行動について解説します。
仙台コロニー
仙台コロニーは、宮城県仙台市を中心に展開されています。仙台コロニーには、石流龍(いしごおりりゅう)、乙骨憂太、烏鷺亨子(うろたかこ)といった屈指の強者が集結しており、その戦闘レベルは非常に高いです。
羂索の言及からも、海外軍隊の投入が不要なほど呪力が充実しており、激しい戦闘が日常的に繰り広げられていることが伺えます。仙台コロニーは、全国のコロニーの中でも際立って高い戦闘レベルを誇る、特別なコロニーと言えるでしょう。
仙台コロニーでの三輪霞
三輪霞は泳者として仙台コロニーに参加しました。日下部は三輪霞が泳者として死滅回遊に参加していたことを把握していました。
三輪霞が仙台コロニーに参加した動機は、自殺願望なのか、それとも他の意図があるのか、現時点では不明です。彼女は刀を持たず、いつもとは異なる重い雰囲気でコロニー内を一人歩きしています。
渋谷事変での実力不足や、刀を使えないという制約から、彼女の戦闘能力は極めて低いと言わざるを得ません。強者ひしめく仙台コロニーでの生存は困難を極めるでしょう。
日下部らが彼女を送り込んだとは考えにくく、やはり自殺願望があった可能性も否定できません。しかし、その後の登場シーンでは普段通りの明るさを取り戻しており、何らかの目的があっての行動だった可能性も残されています。
人外魔境新宿決戦
三輪霞は人外魔境新宿決戦に参戦しました。宿儺が領域展開「伏魔御厨子(ふくまみずし)」を行った際、真希は宿儺の攻撃を防ぐ術を持っていませんでした。
そのため、三輪霞は宿儺の強力な攻撃に対し、真希を庇うように簡易領域を展開しました。宿儺の領域展開「伏魔御厨子」は99秒間耐えなくてはいけませんでした。しかし、宿儺は「竈(カミノ)」を繰り出し、三輪霞と真希の姿は描かれず、人外魔境新宿決戦から離脱しました。
人外魔境新宿決戦の作戦
新宿決戦において、宿儺の「竈」による攻撃で三輪霞は実力不足で死亡したと見なされましたが、実際は生きていました。
作戦会議では、日下部は三輪を戦力として見ておらず、前線に出しても無意味だと評していました。日下部は、反転術式を使える者や覚悟を決めた者以外は、サポートに徹するべきだと主張しています。
三輪自身も参戦を望んでいましたが、日下部の反対を予想し、サポート役に回ることを決意しました。「竈」の攻撃後、三輪霞たちの代わりに東堂葵が現れたのは、事前に計画された作戦によるものでした。
三輪霞はサポーターとして、真希のマーカーと領域対策のために待機していたことが判明しました。東堂の術式によって戦線を離脱し、二人は無事に窮地を脱しました。
三輪霞が呪術師になった経緯
三輪霞が呪術師になった経緯と術式について解説します。
三輪霞が呪術師になったきっかけ
三輪霞が呪術師になったのは、中学1年生のころにシン・陰流の最高師範から才能を見出されたことがきっかけです。最高師範は、三輪霞の「独特な髪色」と、「呪いが見える」という特異な能力に目をつけました。バイト中に三輪霞をスカウトし、呪術高専へと導きました。
三輪霞が呪術師になった理由
三輪霞が呪術師を志したのは、経済的な理由が大きいです。三輪霞は貧しい家庭に育ち、二人の弟を養うために中学生の頃からアルバイトをしていました。京都姉妹校交流会での活躍後も、昇級して少しでも早く自立したいと語るなど、経済的な自立への強い意志が見られます。
スカウトの話は、高専に通いながら収入を得られるという点で、三輪霞にとって非常に魅力的なものでした。刀どころか、木刀も竹刀も握ったことがないにもかかわらず、家族を支えるため、三輪霞は呪術師としての道を選びました。
三輪霞の術式
三輪霞は呪力を持つものの、生まれ持った術式は持っていません。しかし、三輪霞は「シン・陰流」の使い手であり、その技を駆使して呪霊との戦いに貢献しています。
彼女の主な技は以下の通りです。
簡易領域: 半径2.21mの範囲内に侵入した敵を、自動的に迎撃する防御技です。ただし、この領域を展開中は、両足を地面に固定する必要があります。抜刀: シン・陰流の中で最速の技であり、刀身を呪力で覆い、鞘の中で加速させて敵を斬りつけます。
三輪霞は術式を持たない代わりに、高度な剣術と呪力操作を組み合わせることで、独自の戦闘スタイルを確立していると言えます。
三輪霞の刀は元々普通の刀です。しかし、三輪霞が長い間呪力をこめて使い込んでいるため、ちょっと呪具化しています。
三輪霞がモテる理由
作者曰く三輪霞は高専の中で一番モテています。モテている理由について解説します。
三輪霞の外見
三輪霞は、特徴的な水色の斜めぱっつん前髪を持つ、170cmの高身長な少女です。普段はスーツを着こなし、クールな印象を与えます。
呪術師の女性には、クールで気の強いタイプが多い中、三輪は美しさと可愛らしさを兼ね備えています。さらに、明るく柔らかな雰囲気も持ち合わせており、周囲を和ませる存在です。
三輪霞の人柄
バレンタインにメカ丸へ電池を贈るという天然な一面がある一方、小学生時代にはミニバスのキャプテンを務め、京都校の楽厳寺校長をサポートするなど、しっかり者の一面も持ち合わせています。
また、「死にたくない」という気持ちと、「家族に負担をかけたくない」という気持ちから強くなるために一生懸命刀を振るい鍛錬をしています。三輪霞は、優しさを持つ、家族思いの真面目な性格です。
自他ともに認める「普通さ」は、呪術師の世界では逆に際立つ個性となっています。
まとめ
以上、三輪霞について、死亡説から過去の活躍、生存の可能性、可愛さの理由に関する考察や既出情報についてまとめました。
三輪霞は、貧しい家庭を支えるためにスカウトで呪術師となった少女です。術式を持たない代わりにシン・陰流の使い手となりました。
三輪霞は京都姉妹校交流会で真希との実力差を痛感し、渋谷事変では羂索に敗北しました。「刀を振るえない」制約を課した上で、死滅回游の仙台コロニーへ丸腰で参加についての真意は不明ですが、新宿決戦では真希を守るため、宿儺に立ち向かいました。
日下部からは戦力外と評されるも、真希のサポート役として活躍し、東堂との連携で作戦を成功させ、窮地を脱しました。特徴的な外見と人柄で人気を集める三輪の今後の活躍から目が離せません。
本記事の内容は攻略大百科編集部が独自に調査し作成したものです。
記事内で引用しているゲームの名称、画像、文章の著作権や商標その他の知的財産権は、各ゲームの提供元企業に帰属します。