少年野球 親和レッズが優勝 杉田杯オレンジ大会
小学4年生以下の野球大会「第10回SUGITACUP・オレンジ大会」(主催/厚木市少年野球協会)の決勝戦が8月25日に厚木市厚木にある厚木野球場で開催され、茅ヶ崎市の少年野球チーム「親和レッズ」が優勝に輝いた。
決勝戦の相手は昨年優勝の「ペガサス」(厚木市)。試合は、初回にペガサスが2点を先制すると2回裏にレッズが同点に追い付き振り出しに。4回表にペガサスが1点を追加しリードするも、その裏にレッズが2点を取り逆転。5回表を抑えて5対4で勝利した。
レッズのキャプテンで大会最優秀選手を獲得した谷口悠真君(汐見台小4年)は「優勝できてうれしい。楽しかった。決勝ではピッチングが良かった」と話した。
また決勝戦の前に行われた3位決定戦では、厚木市の「三田フレンズ」が同じく厚木市の「妻田ブルーフォックス」に勝利して3位を獲得した。
成長を願って
同大会は、青少年の健全育成を願い市内旭町の(株)杉田商事(杉田光一代表取締役)が冠スポンサーを務める。大会も10回の節目を迎え、今大会も選手たちが試合ごとに成長する姿が多く見られた。杉田社長は「皆さんの力一杯のプレーに元気をもらった。今日はみんなと喜びを分かち合い、明日から次のステージに向かって練習に励んでほしい。今後も子ども達の成長のために大会を盛り上げたい」と話した。