「食費が少ない人」が続けている“効果ありの節約テクニック”「ズボラでもできそう」「さっそくやります」
食費の節約術はいろいろな方法がありますが、細く長く続けるにはシンプルが一番です。 ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしがやっている「定番の節約術」をご紹介します。
週に1回パスタをつくる
家事・育児・仕事をこなしながら、毎日の食事づくりはとても大変。無理をすれば必ずどこかでリバウンドという名の外食やテイクアウトに頼ってしまうので、日々の手間抜きは必須です。おかずがいらないパスタは、わたしにとってお助けメニュー。
幸いなことに、子どもたちがタラコスパ好きなので(笑)、茹でたパスタにレトルトのソースをあえるだけのズボラメニューです。野菜はカット済みのサラダで摂取すればOK!
子どもの習いごとがある日はどうしてもバタバタするので、パスタ率が高くなります。
野菜はまるごと使う
野菜が高値になる前から続けているのが、できるだけ捨てずに食べ切ること。例えばキャベツなら、外葉も捨てずによく洗って使います。刻んでカレーの具にしたり、定番のお好み焼きにしたりしてもおいしいですよ。
ごぼうもピーラーで皮はむかずに、丸めたアルミホイルで泥だけこすり落とすとまるごと食べられます。最近はあまり見かけませんが、大根などもできるだけ葉がついているものを選ぶと、ひとつの野菜でいろいろアレンジできるのでおすすめです。
買い出しはギリギリまで粘る
スーパーで買い物をするタイミングは、特売日でもポイントアップデーでもありません。まとめ買い派のわたしは、冷蔵庫の中が空になってきたら買い出しに行くスタイル。
だいたい8割くらい食材がなくなって、「もうなにもつくれない!」と限界が来るまで買い物はしません。
極端かもしれませんが、このやり方だと食材ロスはぐんと減ります。できるだけ家から出たくないズボラ気質のわたしにも合っているので、家事の負担も最小限におさえられてメリットだらけです。
スーパーへ行く回数が少ない分、誘惑に負けてついで買いすることもほぼなくなりました。
マイルールになると自然と続けられる
節約に極度のがまんや無理は禁物。ストレスと手間がかからないやり方こそが、長く続けるコツです。
自分に合う続けやすい節約をルール化すると、自然と定着して食費のやりくりもラクになりますよ。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア