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miletと風吹ジュンの共演シーンが解禁 オリジナルフィルム風しおり」の配布も『知らないカノジョ』

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miletと風吹ジュンの共演シーンが解禁 オリジナルフィルム風しおり」の配布も『知らないカノジョ』

映画『知らないカノジョ』のmiletと風吹ジュンの共演シーンの本編映像が解禁となり、「オリジナルフィルム風しおり」の配布も決定した。

二つの世界を繋ぐキーパーソン

一目惚れして結ばれたリク(中島健人)とミナミ(milet)。ケンカした翌朝、リクはミナミと出会わなかった<もう一つの世界>に放り込まれてしまう―。

トップアーティストとして活動するミナミは幼くして両親を亡くし、祖母の和江(風吹ジュン)に育てられた。ミナミにとって和江は唯一の家族であり、大切な存在。この度、リクが迷い込んだ<もう一つの世界>でミナミが和江のもとを訪れるシーンが解禁。miletが風吹と共演するシーンは今回初解禁となる。

ミナミは和江の部屋にあった本が気になり手に取ると、和江は「あの人が読んでくれてるの。すごく面白いのよ」と前に読みきかせのボランティアと偽って会いに来たリクのものだと話した。

ミナミがページを開くと、そこには<もとの世界>でリクが人気小説家となった作品「蒼龍戦記」のタイトルが書いてあるが、中身は白紙だった。訳が分からないミナミだったがいつもの和江のとぼけた発言だと思いあまり気にせず、「ダメじゃない!大切にしなくちゃ」と和江がリクに渡した指輪を和江に返そうとする。

海外に活動拠点を移すため引っ越しを控えているミナミは「やっぱりこれも向こうに持って行っていい?」と聞くと、和江は「もちろん、これはもうあなたのものよ」とミナミに預ける。

この指輪は<もとの世界>でリクがミナミにプロポーズしたときの大切な指輪。和江は初めて会ったはずのリクのことを「この人は大切な人よ」と言ったり、リクとミナミが結婚していたことを知っているのかと思わせるようなことを言ったりと、二つの世界を繋ぐキーパーソン的なキャラクターとなっている。

三木監督は和江の役柄を「妖精のようなおばあちゃん」と表現し、イメージ通りの可愛らしくちょっと不思議な雰囲気を風吹が見事に体現しており、本作をよりファンタジックな物語に作り上げている。

さらに、入場者特典として映画の場面写真を使用した「オリジナルフィルム風しおり」の配布が決定!上映劇場にて公開日の2月28日(金)から3月2日(日)までの配布予定となり、なくなり次第終了となる。

©2025『知らないカノジョ』製作委員会

実力派俳優が集結

大学時代に出会い、お互い一目惚れして結婚した<リク>と<ミナミ>。それから8年、小説家を目指していたリクは、歌手の夢を諦めたミナミのサポートのかいもあり、一気に人気のベストセラー作家となった。

全てがうまくいっている、そう思っていたリクだったが、ある朝目を覚ますとミナミの姿はなく、出版社に打ち合わせに行くも出会う人々と全く話がかみ合わないことに戸惑いを覚える。なんと人気作家だったはずの自分は文芸誌のいち編集部員になっており、街には天才シンガーソングライターとして活躍する、自分とは知り合ってもいない“前園ミナミ”の姿と曲が溢れていた――。

主人公の神林リクを演じるのは、中島健人。演技の幅を広げて俳優としてのキャリアを重ね、本作では一変した世界で大切な人を取り戻そうと奔走し〈本当の愛〉を知っていく、等身大の役柄を共感性豊かに演じ、新境地を魅せる。

ヒロインの前園ミナミを演じるのは、シンガーソングライターのmilet。本作が映画初出演となり、夢を諦めた孤独な妻とカリスマ・ミュージシャンという振れ幅の大きい難役に挑戦。

メガホンを取ったのは『今夜、世界からこの恋が消えても』『きみの瞳が問いかけている』など、あらゆる世代の心に響く珠玉のラブストーリーを送り出してきた名手三木孝浩監督。

その確かな演出力のもと、唯一無二のラブスト―リーを織り上げている。さらにリクとミナミの人生を取り巻くのは、リクの大学時代からの親友・梶原恵介役に桐谷健太。

ミナミの祖母・前園和江役に風吹ジュン、アーティスト・前園ミナミの音楽プロデューサーで恋人の田所哲斗役に眞島秀和、編集者となったリクが担当する新人作家・金子ルミ役に中村ゆりか、編集部員のリクを時に厳しく、時に優しく指導する編集長・春日研一役に八嶋智人、リクに仕事を教える先輩・小松みのり役に円井わんら実力派俳優が集結した。

『知らないカノジョ』は2月28日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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