ビアードパパのシュークリームは冷凍できる?味わいや食感の変化を検証!
ビアードパパのシュークリームは冷凍保存できる?
シュークリーム専門店「ビアードパパ」のロングセラー商品として知られる「パイシュークリーム」。公式では購入したその日のうちに食べることが推奨されていますが、余ったときや多めに買ったときに冷凍保存できるか気になりますよね。
そこでこの記事ではパイシュークリームを冷凍・解凍し、味わいや食感の変化を検証!「まとめ買いして家でゆっくり楽しみたい」「ストックしておきたい」という方必見の内容です。
シュークリームの冷凍方法
シュークリームを冷凍する際には、1個ずつラップで包みましょう。このときのポイントは空気が入らないようにぴっちりとラップで包むこと。密封することで霜や匂い移りを防げ、「作りたて」の味わいをキープできますよ。
ラップで包んだシュークリームは、冷凍可能なジッパー付き保存袋に入れるのがおすすめ。詰め込みすぎず袋に余裕のある状態で保存し、できるだけ袋内の空気を抜くと冷凍焼けを防げます。
味・風味・食感の変化は?
冷凍前・凍ったまま・解凍後の3パターンを比較
冷凍前のものは、生地のサクふわ食感や粉糖のやさしい甘さ、バニラビーンズの風味が効いたクリームを堪能できます。特に生地のサクサク感はそのままならでは。
凍ったままのものは、クリームが冷たくシャリシャリとした食感になっていました。ただ、水分ぽさはなくなめらかなままで、凍らせることでシューアイスのような味わいに♪ カスタードの風味が控えめで、シューアイスらしい軽やかさが魅力です。
冷凍後に冷蔵庫へ移して3時間置き、ゆっくり解凍するものも試してみました。クリームのなめらかさは冷凍前に劣るものの、濃厚さは変わらず。生地の風味もほんのりと感じられます。
検証結果
冷凍前……生地のサクふわ食感や粉糖のやさしい甘さ、バニラビーンズの風味が効いたクリームを堪能できる
冷凍後凍ったまま……クリームが冷たくシャリシャリの食感に。シューアイスのような味わい
冷凍後、冷蔵庫へ移して3時間置く……クリームのなめらかさは冷凍前に劣るものの、濃厚さは変わらず。生地の風味もほんのり感じられる
凍ったまま?解凍する?冷凍後と解凍後を比較
凍ったままのシュークリームと、解凍後のシュークリームをカット。それぞれの断面や生地感を見てみましょう。
凍ったままのものは、クリームが片方に偏ってしまっていました。生地上部はできたてのものよりやわらかな食感ですが、側面や底面の生地はザクザク。生地の食感を楽しみたい方には凍ったままがおすすめです。
解凍後のものはクリームが全体に行き渡っていました。凍ったままに比べると、生地が全体的にしっとりとした味わいに。もったりとしたクリームを存分に味わいたい方には、解凍をおすすめします。
冷凍する場合の保存期間の目安・解凍方法について
保存期間の目安
シュークリームを冷凍する場合の保存期間の目安は、1〜2週間ほど。ただし保存期間はあくまで目安なので、できるだけ早めに食べきることをおすすめします。
匂い移りや冷凍焼けが気になる場合には、1週間以内に食べきりましょう。
解凍方法
解凍方法は自然解凍か冷蔵庫での解凍がありますが、自然解凍の場合は生地がヘタったり、反対にパサついたりしてしまう場合も。冷蔵庫で2〜3時間かけてゆっくり解凍するのがおすすめです。
また、電子レンジでの解凍はNG。クリームが分離したり、生地が固くなったりしてしまいます。
冷凍についてのレポまとめ
検証結果
冷凍すると、冷凍前に比べてクリームの風味が控えめな印象
生地の食感は冷凍前「サクふわ」、凍ったまま「ザクザク」、解凍後「しっとり」
冷凍・解凍してもクリームの濃厚さやなめらかさを楽しめる
食べきれないときには冷凍ストックもアリ!
ビアードパパのシュークリームの冷凍・解凍には、ちょっとしたコツが必要。なるべくその日のうちに召し上がるのがよいですが、食べきれないときには冷凍ストックもアリです。ご紹介した冷凍・解凍のコツを踏まえて、試してみてくださいね。
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※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
ライター:nami(Webライター)