4戦4勝の“巨人キラー”阪神・才木浩人が自己最多タイ13勝目狙う、巨人は横川凱が意地見せるか
12勝5敗、防御率1.54の才木
阪神・才木浩人が31日の巨人戦(甲子園)に先発する。今季は20試合に登板して12勝5敗、防御率1.54。ここまで勝利数と防御率でリーグトップを走っている。
巨人戦はなんと4戦4勝、防御率0.38とほぼ完璧。5月20日には5安打完封勝利を挙げるなど“巨人キラー”ぶりを発揮している。
今日勝てば昨季の自己最多に並ぶ13勝。通算500奪三振にもあと7に迫っており、節目の記録に到達する可能性も小さくない。
セ界の貯金を独占し、いよいよ優勝が見えてきた阪神。“巨人キラー”が本領発揮してチームを勝利に導くか。
1勝1ホールド、防御率1.85の横川
一方の巨人は横川凱が先発する。今季は中継ぎでの登板が多く、20試合で1勝1ホールド、防御率1.85。前回8月22日のDeNA戦で勝ち投手となって以来、中8日での先発マウンドだ。
阪神戦は6試合に登板して防御率3.38。7月3日は先発して5回2失点とまずまずの投球だった。
首位・阪神には大差をつけられているが、クライマックスシリーズも見据えると、ここで叩いておきたい。相手先発は才木で大量得点は期待できないだけに、まずは横川が試合を作ることが大前提となる。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
ヤクルト・下川隼佑-広島・常廣羽也斗(神宮)
DeNA・藤浪晋太郎-中日・松葉貴大(横浜)
【パ・リーグ】
日本ハム・福島蓮-楽天・内星龍(エスコンフィールド)
西武・隅田知一郎-オリックス・A.エスピノーザ(ベルーナドーム)
ロッテ・小島和哉-ソフトバンク・松本晴(ZOZOマリン)
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記事:SPAIA編集部