淵野辺の魅力をマップに 青学と区が連携
青山学院大学の学生たちと中央区の協働の取り組みとして、淵野辺の魅力を一枚の地図に収めた「ふちのべトレジャーマップ」が制作された。地域から集めた情報を基に、学生たちが選んだ淵野辺周辺のおすすめグルメ・おすすめスポットを「宝」として掲載している。
制作したのは「青山学院大学シビックエンゲージメントセンター」(CEC)による市民協働活動の一環である「わかばプロジェクト」のメンバー。同プロジェクトは区の活性化や魅力発信を目的としている。昨年度は学生14人が「自由企画」「メディア」「ツアー」の3チームに分かれ、バスツアーやオリジナルワイン制作、区の公式Instagramの運用などを行った。今回のマップは「自由企画」チームの5人が担当。取材からデザインまで主体的に取り組み、学生ならではの視点で地域の魅力をマップ化した。
CECのコーディネーターを務める水谷耕平さんは「青学生は駅と大学の往復で4年間を終えがち。活動を通じて地域を知るとともに、今後のそれぞれの地域活動にもつながれば」と話す。
マップは区内の公共施設で配架中。市HPからPDF形式でダウンロードすることもできる。