現役ドラフトで西武移籍の中村祐太が入団会見、渡辺久信GM「長いイニングを投げてもらう可能性が高い」
プロ通算42試合登板、11勝15敗、防御率4.60
2023年現役ドラフトで西武への移籍が決まった前広島・中村祐太投手(28)が21日、入団会見に出席した。
中村は関東一高から2013年ドラフト5位で広島に入団。正確なコントロールが身上で、プロ通算10年で42試合に登板し、11勝15敗、防御率4.60の成績を残している。
「これまでお世話になったカープにも、ライオンズにも感謝しています。環境が変わることで活躍した選手も見ており、結果を出すことが恩返しにもなると思いますので、しっかり準備をして春季キャンプを迎えたいと思います」とコメント。
渡辺久信GMも「先発やリリーフと経験豊富な投手です。体力もあり現実的には長いイニングを投げてもらう可能性が高いです」と期待をにじませている。
【関連記事】
・松井裕樹に5球団競合した2013年ドラフトの答え合わせ、一番出世は?
・西武・宮川哲とヤクルト・元山飛優が交換トレード 新天地で出直し誓う
・【現役ドラフト】ドラ1投手3人が移籍 馬場皐輔が阪神→巨人、佐々木千隼がロッテ→DeNA、鈴木博志が中日→オリックス
記事:SPAIA編集部