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運転中「ホワイトアウト」に巻き込まれたら?リアル映像で学ぶ運転中のリスクと対処法

Domingo

吹雪きの日などに発生する「ホワイトアウト」は、視界が完全に遮られ、特に車の運転中に発生した場合は大きな危険を伴います。この度SNSに投稿されたホワイトアウトの様子は約20万回閲覧され、“視界ゼロレベル”の危険な状況が生々しく映し出されています。

【実際の映像】約20万回閲覧されたホワイトアウトの様子

投稿された動画では、吹雪の影響で視界が真っ白で、道路の境目すら判別できない危険な状況が映し出されています。その後、視界が回復したかと思いきや、路肩に落ちてしまった車が映り込み、他の車も同じ状況に陥りそうな危機が記録されていました。

この様子にユーザーからは「冬は本当に危険」「無理しないでください」といった心配の声や、「ホワイトアウトの恐ろしさは体験しないとわからない」といったコメントも寄せられています。

路肩に車が落ちてしまっている様子も

この動画は2024年12月に投稿されたもので、投稿者さんの札幌スパローマンさんは、札幌から新篠津村への移動中にこの光景に遭遇。「帰れなくなりそうだ」と判断し、引き返す途中で撮影されたものです。後日、その時の詳しい様子をYouTubeに公開すると、こちらも約18万回再生と注目を集めています。


ホワイトアウトとは?運転中の危険性について

画像はイメージ

冬の「ホワイトアウト」としてよく知られる現象は、暴風雪や吹雪の際、視界が完全に遮られてしまうことを指します。全方向が真っ白に見え、距離感や方向感覚を失いやすくなるのが特徴です。特に吹雪が激しい北海道では、冬季にしばしば発生し、運転中の重大な事故につながることがあります。

もし運転中にホワイトアウトに遭遇した場合は、速度を落としつつヘッドライトやハザードランプを点灯し、自分の車の存在を周囲に知らせることが重要。後ろの車からも前の車が見えないことから、慌てて急停車するのは危険。どうしても移動が困難な場合には、なるべく安全な場所から警察に救助を申請してください。

冬の北海道は事前に天候をチェック!悪天候の日は決して無理せず

画像はイメージ

北海道の冬道は、時に命の危険を伴うほど過酷な環境になります。札幌スパローマンさんは、このような危険な道路状況を発信する活動を続けており、多くの人に冬道の注意喚起を行っています。冬の北海道で運転する際は、最新の情報を確認し、無理をせず慎重な判断を心がけましょう。

【ライタープロフィール】
チームぶちねこ(北海道観光カメライター)
北海道の観光スポットや観光施設につながりをたくさん持ってる「チームぶちねこ」です。北海道に住んでいると当たり前に思っているものでも、素晴らしい資源がたくさんあります。そんな素敵な北海道の魅力を発信していきます。

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