町田中RCがタイ訪問 小学校に浄水器寄贈 先月 現地で交流
奉仕団体「東京町田・中ロータリークラブ(RC・藤原聡会長)」は先ごろ、タイの東北部の農村地帯にあるローイエットを訪問し、貧困地域にある小学校に浄水器を寄贈した。この寄贈により、現地の子どもたちは衛生的で安全な飲料水を利用できるようになる。
今回の取り組みは、町田・中RCの設立45周年記念事業として実施されたもの。国際RCでは「2030年までに水と衛生面による死者をなくそう」という目標が掲げられており、その達成に向けて浄水器を寄贈する活動を継続していくとして、タイのローイエットRCおよびノンケームRCと3者でフェローシップを締結した。
藤原会長は「1万人にきれいな水を届けたいという思いで活動をしている。子どもたちにきれいな水を届けることが、私たちの使命であると感じている」と話した。原康之会長エレクトは「世界平和の一助としての活動の意義を改めて感じた。今後も国境を越えたクラブ間の友情を築いていきたい」としている。