小谷実可子さん『目指すは生涯現役!』
海と緑に囲まれた癒しのリゾートホテルの優雅なリラックス空間で、素敵な景色と音楽を楽しみながら、幅広いジャンルのお客様を迎え、さまざまな話題でトークする番組。
今月のゲストは、アーティスティックスイミング選手の小谷実可子さん。
最上階10階にある 『エグゼクティブ オーシャンビュー テラス スイート 1007号室』で
東京湾を眺めながら、お話伺います。
今週も小谷さんをさらに掘り下げていきます!
久しぶりの家族集結!
小谷さんの直近プライベートニュース1つ目は、、、家族集結…!
収録を行った日、カナダ・バンクーバーにいらっしゃる娘さんが、日本に帰ってくるということ!久しぶりに家族4人が揃うという日でした!
小谷:カナダから娘が帰ってくるっていうのもそうなんですけど、うちみんな国内でもそれぞれバラバラのスケジュールなので、本当に家族が一緒にならないんですけど、、、
要:まさに今日ですか!
小谷:まさに今日です!
近藤:みんなで晩御飯とか?
要:どこかに行くんですか?外食とか…!
小谷:特に決めていなくて、、、でも私は家族そろう~と思って楽しみにしているんですけど、おそらく私だけで(笑)多分娘たちはこうして私が話している間にも、友達と予定入れて、、、
私が帰ったらいなくなってるってことも大いにあるとおもうので(笑)
要:かなしい~~~涙
近藤:でもみんながお家に揃うっていうことでね…!
小谷:海外にいる長女が返ってくるタイミングで、家に家族が揃うっていうのは、うちはかなりレアですね!
要:娘さん、家にいてくれ…!(笑)
身体・心が求めている場所…!
ひとりでお風呂がとっても好きだという小谷さん。家の近くには、時間がある時は必ず寄る!という行きつけのお風呂屋さんもあるそう。
小谷さん2つ目の直近プライベートニュースは、よみうりランドの奥にできた新しいお風呂『HANA・BIYORI』との出会い…!
近藤アナは、開店日に中継のお仕事で行った!ということでお話が盛り上がりました!
小谷:よみうりランドで、安部篤史さんとのミックスデュエットを披露するイベントがあったんですけど、、その時に聞いて寄ってみたら、、、炭酸泉・適度な電気風呂・露天風呂、、、新しいので、すごく清潔で!
近藤:そして、ご飯がおいしい!解体ショーをするくらい、マグロがいっぱいあります!
小谷:ご飯まだ食べたことないです!
要:へえーー!
近藤:有名な鮪卸の方がレストランに入っているので、マグロ三昧みたいな定食が本当に美味しいです!
小谷:あら!じゃあ食とセットで、、、
近藤:あと岩盤浴もありますよね!
小谷:ありますね!まだそこまで時間が撮れていないんですけど、、、
要:新感覚なお風呂屋さんですか?
小谷:はい、是非!あと距離もいいんですよね~1時間弱くらい、一人でドライブしながらお風呂行くぞ~って思いながら。それでまた、お風呂に入って夜中に帰ると家族が寝静まっていて、静かな家に帰れる感じ、、!
要:でもやっぱり、水の中に入っているっていうのが好きなんですね!お風呂も。
小谷:あ~~、そうですね!
要:水が落ち着くのかもしれないですね。
小谷:パリにいた時に、湯舟もないし、あまり泳げなかったので、もう水に入りたい入りたい!と思って、、、ボランティアの人に市民プールの場所を聞いて、合間に泳ぎに行って水に入った時『あ~やっぱりこれが必要なんだな~』と思いましたね。
近藤:身体、心が求めている場所なんですね。
自分自身のスイッチ切り替え術
家庭と仕事を両立してこなされている小谷さん。曰く両者の切り替えはあまり無いとのこと!ただ、水泳の普及指導・スポーツ界の公職またメディアの仕事やイベントなど、色々な種類の仕事をなさっています。そのため、仕事―仕事のスイッチの入れ替えは日々行っているとおっしゃっていました。
小谷:朝、お化粧する時ですかね。
要:女性、よくおっしゃいますね。
近藤:今日はこれがあるから、ヨシっと思ってやっていらっしゃる?
小谷:はい、お化粧をしない日、うっすらする日、しっかりの日…髪も軽く乾かす日、ブローで終わる時、固めるときってお仕事によって段階があるじゃないですか。それによって何か自分のスイッチの子の入り方が結果変えてるような気がしますね。
要:なるほど!!
小谷:要さんはどうやってスイッチ入れてます?
要:そうですね、、、でも僕らも仕事の衣装を着て名句をするので、俳優やる時はその15分から20分くらいで切り替えていますね。
小谷:私たちは、試合に行く前にイメージトレーニングをして、スイッチを入れたりもするんですけど。俳優さんたちも、そんな風に事前にセットやシーンなどイメージしたりしますか?
要:しますね!台本を読んでいる段階でそれをしていると思います。こんなイメージかな?と読んで行って、実際に打ち合わせする時にセットの写真を見せてくれるので、さらに深めて。でもそれでも5~6割くらいをイメージする感じですかね。
要:あとはもう共演する俳優さんやカメラマンさんたちのこういう感じを作りたいんだろうなというものを、、、僕はですね、外側から感じてお芝居するっていうのがルーティンですね。
小谷:へー!それは俳優さんたちと、こんな感じで行こうって会話するのではなく?
要:会話はしないですね!会話をしたらなんかちょっと負けっていうか…
小谷・近藤:へえ・・・!
要:なんか自分の弱みじゃないけど、、、出しちゃっているような感じがして、、、
近藤:もう、現場のカメラが回って入った時に初めて演技を出し合うというような??
要:『そんな感じ?』って時もあるし『すげえ…!』って時もあるし、なんだかそのセッションを楽しまないと!あとやっぱり大きいのは監督さんの感性というかね。
小谷:自分はこうしようと決めて、その通りにやるというよりかは、入って行ってこんな感じだからこう返すと、生でその場で作り上げていく・・・?
要:そうですね、、ドキュメンタリーだと僕は思っています。
目指すは80歳での金メダル獲得!
そして最後に、番組恒例の質問「”人生の要”になっている、モノやコト」について伺うと、やはり「アーティスティックスイミング」とのこと。ですがそれとは別に、人としての要になっていることもあるそう。
以前野生のイルカと、海の中で泳いだ経験のある小谷さん。大自然の中、自分自身は地球の中ではとても小さな存在なんだということを知らしめられたといいます。
小谷:なんか、人生の目標としては60歳70歳80歳までマスターズで金メダル!と思っているんですけれども、目標に向かって生きる中で、イルカとの出会いで得た『自分自身のちっぽけさ』『何をやっても所詮人間なんだ』という部分も忘れずに生きていたいなって。
要:これからもずっとマスターズには挑戦していくと!
小谷:生涯現役でいたいですね。目標は80歳で金メダル!
近藤:希望の光ですね…!
要:後輩のみなさんも、心強いでしょうね!
小谷:50を過ぎてから、こんなに成長できるってわかったので。なんか、50を過ぎると、それまでに生きてきたことの出会いや経験、積み重ねてきたものが全部プラスになって返ってくるんです!人生50からですよ!
4週間にわたってアーティスティックスイミング選手の小谷実可子さんにお話をうかがいました!とても元気を頂けるお話、たっぷりとありがとうございました!
(TBSラジオ『要 潤のMagic Hour』より抜粋)