気軽に味わう【老舗カフェ】の本格ハンバーグ 3選
ブラジル
市内指折りの老舗。筆者もヤングのときからうん十年、ずいぶんと世話になっている。
近所に職場があったときには、朝に夕に、まるで我が家の食卓状態(笑)。
同店のハンバーグは筆者も好んでいて、よく注文したものだが、一生涯でいくつ食べたろう(まだ死んでないけど)。
食べたのは月に2度や3度というときもあったが、少なく見積もって月1個として、×12か月×30年。・・・そう考えるとけっこうスゴイ。
食べたハンバーグを積み上げると(なんで?)、東京タワーにははるか及ばないが、自分の身長よりは断然高い。
上がブラジルのハンバーグ。
定食の設えになっていて、メインディッシュのほかご飯と味噌汁、香の物がつく。
飽きが来なかった理由は、目玉焼きだろうか。
目玉焼きがあるおかげで、ひと皿はボリュームが増し、家庭料理的な親しみやすさも満点。
上画像は、皿からするっとゴハンの上にスライドさせて目玉丼にしたところ。
これが妙に楽し美味しで、こうする常連は多い。ちなみに黄身に箸で穴をあけ醤油を流し込むのが我が流儀。また、いつも半熟加減が絶妙であることも、リピートが途切れなかった理由だろう。
おっと、話がそれて目玉焼きを語ってしまった(笑)
で、ハンバーグ。上の見た目はソースたっぷりで、煮込み?とも見えるが、注文後、厨房からはジューという音が聞こえるのでフライパンで焼いているようだ。
ハンバーグには割り箸が提供される。それ、いま改めて気づいたことなのだが、ナイフ&フォークではなく、箸で食べる洋食というのも、また親しみやすい理由だろう。
ハンバーグはふわりと焼き上がっているので、箸で簡単に割ることができる。
中から、肉汁がジュワ~っとしみ出てくる毎度の様子に、筆者はいつもゴクリと喉が鳴る。
それを覆うソースはちょと濃い口。どことなく懐かし感のある家庭的な味わいと、洗練されたスマートな口当たりが、絶妙な加減で溶け合っている。
これが、ふわりとジューシーなタネと溶け合い、味わいは実にふくよかに。
そこでゴハンを頬張り、味噌汁も。それらの連携もスムーズな、まさに日本人のごはんに合う、そんなハンバーグなのである。
お店情報
店名:ブラジル
住所:旭川市3条通8丁目
電話番号:0166-26-3517
営業時間:9:00~19:00
定休日:日曜・祝日
駐車場:なし
亜蘭琲珈(アラビゴコーヒー)東四条店
続いての老舗はこちら。
昔からフードメニューが豊富なことで知られ、筆者も、ウン十年前から現在に至るまで、何か食べに行こうかという時に、よく利用させていただいている。
また、コーヒーはホイップクリームつき。昔から変わらないスタイルも、ただただ愛おしい。
同店のハンバーグは、ハンバーグセット(ライス・汁物・サラダ付き 1,480円)、ハンバーグピラフ(950円)、ハンバーグカレー(950円)というバリエーション。
その中から今回は、ハンバーグピラフを紹介しよう。
ハンバーグピラフは、ごらんの通り、ピラフとハンバーグを盛り合わせたもの。
たっぷりなドミグラスソースがピラフにも浸って、ちょっとボリューミーな雰囲気を演出している。
ハンバーグは、しっとりとした弾力の中から豊かにスパイスが香り、食欲そそる。
筆者も数度頂いているが、いつもながら安定のクオリティ。誰の口にも合いそうな味わいだ。
ピラフと一緒に食べるという趣向も、実に愉快。
ドミグラスソースを絡めて味わえば、ピラフのバター香が引き立ち美味。
ハンバーグの肉片を取り交ぜて頬張れば、こってりと濃厚なピラフに味変し、食欲がさらにアップすること請け合い。
お店情報
店名:亜蘭琲珈(アラビゴコーヒー)東四条店
住所:旭川市東4条2丁目
電話番号: 0166-25-2377
営業時間:9:00~20:00
定休日:月曜、第2第4日曜
駐車場:あり
自家焙煎珈琲 Café Sebastian
さて、老舗カフェのハンバーグめぐり。最後カフェ・セバスチャンから。
コーヒーで名を馳せた店ながら、現在は洒落たフードメニューも充実。
パスタを始めオムライス、パンメニュー、ライスメニューがずらり。
ハンバーグは上の通り。
店名を冠し、提供日限定、数量限定、味は3種類というこだわりよう。
ハンバーグ好きなら、興味をそそられること必至。
まず先に提供される季節のスープ。
野菜をメインに「食べ応え」のあるスープだ。
これでお腹を癒してハンバーグに備えるべし。
お時間かかりますと前置きされたが、たまたまゲストが少なく、それほど待たされることはなかった(と思う)。
選べる「お味」から、筆者は『自家製食べるラー油』をチョイス。
デミ、おろしポン酢はお馴染みながら、食べるラー油でという趣向は初めて。
たまたまだろうが、他のゲストさんもそれを選択していて、けっこうな人気商品となっていることが伺える。辛いものが苦手でなければ、一度は食べてみたい「お味」だもの。
ハンバーグと対峙してみれば、自家製というラー油のなんと美味しそうなこと。
この手の記事であまり相応しい言葉ではないが「これはヤバい」です。
ハンバーグは、ナイフをそっと当てただけで切れるような柔らかさ。
口に入れたとたん、おおっ、ふわりと柔らか。ホントにとろける!!
このなめらかな舌触りは、他店ではあまりお目にかかった(口に入れた)ことがない。
説明にあった「ブランデーで蒸し焼き」にしたせいかラー油のせいか、ほんのりとした香ばしさもまた堪らない。
加えて言うなら、食べるラー油のコリコリ、サクサクな「食べる部分」も良い。
とろりジューシーな肉ダネと相まって、これぞハンバーグの新食感といった楽しさだ。
あ、「ひ~っ!! 辛そう!?」と思っているそこのあなた。
そんなに恐れる程、辛くはないっすよ。まさかこの店が、せっかくのハンバーグの風味を壊すようなマネはしません(笑)。
辛いというより、穏やかなスパイシー。深みもあるので、相性良くハンバーグの味わいを引き立ていることは確か。
ラー油でハンバーグ。初めて食べたが、これはアリだ。
お店情報
店名:自家焙煎珈琲 Café Sebastian
住所:旭川市神楽岡8条6丁目
電話番号:0166-65-8686
営業時間:11:00~18:00
定休日:不定休
駐車場:あり
バーグな後記
いかがでしたか。
専門店でなくとも、美味しいものはすぐそこにあったりするものです。
それがカフェバーグ。
今回の3店、お店それぞれに個性を発揮した、カフェならではの美味しさをお伝えできましたら幸いです。