【3/8・9】ひろしまゲートパークで「広島アーツ&クラフツ」開催!150名以上のクラフト作家が全国から集合
2025年3月8日(土)と9日(日)の2日間、広島市中区のひろしまゲートパークにて「広島アーツ&クラフツ」が開催されます。
2006年から山口県で開催されてきた「アーツ&クラフツ」が、いよいよ広島に登場!
全国から公募し、実行委員会による選考を経た150名以上の作家が手掛ける作品が、一堂に集結します。
「ARTS & CRAFTS(アーツ&クラフツ)」というイベントのタイトルは、19世紀後半ごろ、産業革命によって生まれた量産品に反発してイギリスで起こった「アーツ&クラフツ運動」に由来しています。
しかし、このイベントが発信するのは量産品への反発ではなく、さまざまな性質を持つ素材と手仕事の技が生み出す、実用的かつデザインが優れた生活工芸品の魅力。
「日常生活に応える芸術」であふれたイベントで、暮らしを彩る個性豊かなクラフトやアートとの出会いを存分に楽しみましょう!
出展作家
篠原愛海
身近な植物やゆるっとした動物など、見ていると楽しくなるモチーフが印象的な漆塗りの器を制作。
作品を手に取って、手に持ったときの質感や軽さなど、漆塗りの魅力を実感してみて。
藤井典子
葉っぱのモチーフが鎖の両側に付いたラリエットは、鎖のショールのような感覚で身にまとえるシルバーアクセサリー。
シンプルでありながら、身に付ける人の個性を引き立てます。
植山黄世
かわいらしい雪輪の縁取りが印象的なリム鉢は、縁に手がかかるため持ちやすく、真ん中に盛るだけで料理が引き立つ器。
気取らない素朴なあたたかみが、日常にそっと寄り添ってくれそうです。
野田孝一
紐のアレンジによって肩掛けと手持ちの2種類のスタイルを楽しめる、オールレザーの軽くて自立する巾着バッグ。
素材は姫路産の牛革。厚さは1.3ミリメートルと薄く、粘りと強度を出す独自の加工が施されています。
豊富なカラーバリエーションや経年変化も楽しめる作品です。
淀川誠
「部屋によっては壁に余白が多く、彩りを加えたい」という思いから生まれた「飾れる手鏡」は、壁にかけるためのフック付き。
虫眼鏡のようなデザインを作る2つの円は美しいと感じる比率に整えられており、持ち手の部分には鋼材を取り入れることで、視覚の変化と耐久性も付加されています。
切り絵や染織、木工など、日本各地の作家がずらりと作品を並べるほか、広島市立大学で工芸を学ぶ学生によるブースも登場。
まずは会場全体をぐるりと回って、次は気になった作品をじっくりと見て、会話を通して作家に魅せられて。
気に入った作品は、その場で購入することも可能です。
会場内には、焼き菓子や紅茶、グルテンフリーカレーなどを提供する飲食コーナーも!
出展する作家や飲食店の詳細は、こちらからご覧ください。
「広島アーツ&クラフツ」は、150名以上もの作り手の思いに触れ、作品を手に取ることができる貴重な機会。
毎日をもっと楽しくするとっておきの作品を探しに、ぜひお出かけしてみてくださいね。
開催情報
日時2025年3月8日(土)・9日(日) 10:00~16:00 ※雨天決行会場ひろしまゲートパーク(広島市中区基町5-25)※会場へのアクセスは公共交通機関をご利用ください。料金入場無料HPhttps://tinyurl.com/29566upbSNSInstagram:@hiroshima.arts.and.crafts
Facebook:広島アーツ&クラフツ問い合わせYAC実行委員会(広島アーツ&クラフツ)事務局(nagomi style)
メールアドレス:info@y-ac.net
※暴風雨などの荒天時は中止となる場合があります。最新情報はSNS(Instagram、Facebook)でご確認ください。
※支払方法は出展作家によって異なります。
※ペットの同伴は禁止ではありませんが、壊れ物が多く、場所や時間によっては会場が混雑する場合があるため、おすすめはしていません。
ライター/時盛 郁子
※この記事の情報は2025年2月時点のものです。情報は変更になる場合があります。