「納貯の日」周知図る 横断幕掲げてPR
港北区と神奈川区を管轄する神奈川納税貯蓄組合連合会(石川圀光会長)は4月9日、大倉山駅で横断幕を掲げ、納税の啓発活動を行った。
この取組みは、「納貯の日」(4月10日)の周知を図るために行われた。同日は、1951年に納税貯蓄組合法が公布された日で、2013年には、全国納税貯蓄組合連合会が「納貯の日」と定めている。石川会長は、「ミツバチのようにコツコツと貯めて楽々納税しましょう」と呼びかけた。
また、パッケージに「県税は納期限までに納めましょう」と記載された矢車草の種約500個が用意された。種は、メンバーらがそれぞれの町会で配布する。
同会では、中学生の租税教育として税作文の事業なども行っており、石川会長は、「納税貯蓄組合の理念に基づき、これからも納税道義の高揚に努めていく」と話した。