【おふくろ食堂】桜えびのかき揚げをひつまぶし風に!? コスパ抜群の“地元飯”が味わえる、道の駅富士の人気店
4月24日放送「静岡発そこ知り」のテーマは『コスパ最強！食堂めぐり』。静岡県内からはもちろん、県外からのドライバーにも長年愛されている、道の駅の食堂を訪れてみました。
そば処を多数展開するお店だから実現できる、コスパ抜群の地元メシ
ここは国道1号線、富士由比バイパス上り線にある「道の駅富士」。オープンから30年以上、多くのドライバーに愛されている人気スポットです。
晴れた日に見える富士山も絶景！ここでのんびり休憩する人もたくさんいます。
施設内の人気店といえば、こちらの「おふくろ食堂」。静岡市を中心にそば処を展開する「鐘庵」の系列店です。
鐘庵 代表取締役会長 大鐘さん：駿河湾と静岡県の生産品を、家庭料理のようにお客様に提供するお店を作りたいと思いました。
桜えびを3度楽しめるひつまぶしスタイルに
数あるメニューの中でも、「桜えびひつまぶし定食」はお店の人気No.1メニューです。
大鐘さん：駿河湾でとれた桜えびをふんだんに食べていただきたいので、ひつまぶしにすることにしました。
ごはんの上には削りたての鰹節をたっぷりかけて、その上に桜えびをのせるスタイルです。
1杯目はそのまま、2杯目は半熟卵をかけて。桜えびの風味と卵のコクが極上のハーモニーを奏でます。
最後はだし汁と薬味をかけると、さらに違う味を楽しめます。
桜えび、しらす、鰹節をたっぷり味わえるのはコレ！
お次はお手頃価格で桜えびとシラスを楽しめる「桜えびしらす茶漬け」。
大鐘さん：ここは由比漁港にも田子の浦漁港にも近いので、そこで揚がったものを食べてほしいですね。
鰹節は朝に削ったものをふんだんに使っているので、香り高い丼を味わうことができます。
テイクアウトの「由比漁港のり弁」は、由比の定置網で獲れたアジや太刀魚、カマスのフライがのっています。大葉に包んで揚げたフライは香りも最高。
静岡だからこそ獲れる海の幸を、リーズナブルにたっぷり味わえるのが嬉しいですね。
＜DATA＞
■おふくろ食堂
住所：富士市五貫島669-1 道の駅富士（上り線）
電話：0545-63-2001
営業：10:00〜20:00
休み：無休